１０５話 ページ15
No side
ホ「あいつ また王国に戻るつもりかね…？」
ベロニカの亡骸を抱え、バイゼルから離れていくグリアモールを見て、ホークが言う
メ「さーな…どうやら聖騎士も一枚岩じゃねぇみてぇだし」
バ「んなことよか団ちょ〜〜♪剣はどした？」
ハッとして、エリザベスやホークがメリオダスを見つめる
メ「盗られちまったな」
ホ「軽っ!!」
エ「た…大切なものじゃなかったんですか!?いいんですか？」
メリオダスは顔をくもらせる
メ「…全然よくねぇよ
…事態は深刻だ
でも正直――――――
エリザベス
お前が無事なら それでいい」
エ「……え」
エリザベスが顔を真っ赤に染める
ディ「ボクは無事じゃなくていいんだ？」
メ「何言ってんだディアンヌ
お前が無事じゃないわけがない！」
ぷくっと顔を膨らませたディアンヌを、メリオダスがなだめる
ホ「俺はむしろ 無事じゃねえ」
ギーラにより真っ黒に焼かれたホークが言う
メ「どうりでさっきから香ばしい匂いがすると思ったら
豚肉食いてぇな」
ホ「ダイレクトだな!!」
〈七つの大罪〉たちからは離れた岩場
ディアンヌの攻撃を間一髪逃れたヘルブラムは、そこにいた
抱えていたギーラたちを、何の気遣いなく地面に放る
ヘ「ぐっ…いやぁ〜〜
じじいには堪えるねぇ
あと一歩 撤退が遅れてたらヤバかった
ま…戦利品があるだけ良しとしよう…」
そうしないと、Aがいない苛立ちが抑えられそうもない
メリオダスの剣を取り出し、柄の部分と刃の部分を離す
剣の部分は不要とばかりに捨てられた
ヘ「フム…これが魔神族復活の鍵の一つ
『常闇の棺』の欠片
ブリタニアに恐怖が蘇る日は近い…!!」
同時に、自分がAを手に入れる日も
そう思って、ヘルブラムは笑みをこぼした
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2022年11月16日 11時) (
レス) @page44 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
ロード - 続きを待ってます!頑張ってください (2022年5月11日 13時) (レス) @page44 id: edef8ab511 (このIDを非表示/違反報告)
生ハム - 続きが気になります！楽しみに待ってます！ (2021年12月30日 21時) (レス) @page44 id: 5150c17f30 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年12月5日 16時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
エメラルド - 初めましてエメラルドです更新頑張ってください (2018年12月12日 21時) (レス) id: 7f6748a7ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：露木 | 作成日時：2017年12月28日 10時
