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「お前が白銀か?」
ソイツを睨みながら、頷く。
いつもは平穏な屋上が、今日は戦場になったみたいだ。
目の前の男は危険だ。
身体中が警報を鳴らしている。
「それがどうしたんだよ。」
ぶっきらぼうに聞くと、男は人を食ったような笑みを浮かべる。
本当に何がしたいのか、分からない。
「どうって、お前に会いに来ただけだ。」
「は?」
気が抜ける答えに、思わず間抜けな声が出た。
俺に、会いに来た?
そもそも、コイツは誰だ。
「お前、誰だよ。」
「俺は、赤城 秋斗だ。」
赤城……、思い出した。
確か、学校中の人気者だったっけ(女子から聞いた)。
そんなヤツが、俺になんの用なのか。
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作者名:名無し | 作成日時:2018年1月2日 17時