【Ａ】十文字アタリをダメにする恋人《１》【十文字アタリ】 ページ22
※危ないので注意。
最近Ａアタリの話こういうのしか書いてない気がすr(ry
＊
多少の苦しさと肌寒さに、緩やかに目を覚ます。
あ、オレのとこ布団めくれてんな……だから寒かったのか。
足で布団を軽く直して、オレを抱きしめたまままだ寝てるっぽいAさんの柔らかい胸に顔を埋めるようにしてもう一度抱きついた。
……寒いから布団出たくねぇ。
「……んっ…………？」
Aさんの身体がもぞもぞと動き出して、片手でオレの頭を撫でてくれた。
起こしちゃったかな。
「んふふ……」
額に軽いキスを送られ、すりすりと頬擦りされた。
オレも同じように、胸に頬を擦り付ける。
そしたらAさんは満足したようにまた動かなくなった。
何かますます布団から出たくなくなってきたな……。
最近はAさん家に泊まりに行く事が増えてきてさ。
まあ良くあるのが、Aさんが晩飯作るから食べに来いって呼んだり、一緒にレトロゲーしたいからってオレが頼んだり。
……でも結局、大体こうなるんだよな。
朝の日差しを窓から浴びつつ、昨夜も激しかったな……なんて思い出しながら。
少し恥ずかしくなったのを誤魔化すように、Aさんを抱きしめる腕の力をきゅっと強めた。
そうすると同時に、目の前の胸に顔が余計に埋まる事になって……。
気が付いたら、Aさんの太腿に熱くなったそれを擦り付けてしまっていた。
「……ッ」
腹の底からきゅんと熱いものが込み上がってくる感覚にハッとして動きを止めた。
駄目だ。
今日こそは、今日こそは絶対に我慢しなきゃ。
いつもこうやって、昨夜の事を思い出して熱くなってくるのを寝起きのAさんに受け止めてもらってるんだ。
夜にしたのに、朝にももう一回。
泊まりに行く度に毎回そんなことしてたらオレはともかく、Aさんがきっと疲れちゃう。
何もしてこないAさんに背中を向けて、昨夜脱いでベッドの端の方に置いておいた自分の服に手を伸ばそうとした……。
「うッ……！A、さ、ん……ッ！」
突如与えられたびりっとくる刺激に腰を跳ねさせる。
布団の中では、Aさんの綺麗な手がオレの完全に立ち上がったそれを優しく握って、緩やかに上下に動かしていた。
何とかその手を退けて止めようとするけど、力が入らなくて上手く退ける事が出来ない。
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愛里(プロフ) - この小説大好き。もっと挿絵を増やして欲しい！Twitterフォローしたよ。 (2018年9月2日 16時) (
レス) id: 95c5af7e07 (このIDを非表示/違反報告)
レウィシア(プロフ) - 悠真さん» ありがとうございます！！！！そう言われると私も好きになります！！！！（最敬礼！！！！！）（もちつけ） (2017年12月27日 21時) (レス) id: b8b95089d5 (このIDを非表示/違反報告)
悠真(プロフ) - 好きです……ｯ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2017年12月27日 0時) (レス) id: 238371ad35 (このIDを非表示/違反報告)
レウィシア(プロフ) - 李暗さん» バレてしまっては仕方ない。← (2017年12月26日 15時) (レス) id: b8b95089d5 (このIDを非表示/違反報告)
李暗 - まじめな顔で面白い事をする鬼神様…第2期…鬼灯ですか？ (2017年12月26日 13時) (レス) id: 32a03187a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レウィシア | 作成日時：2017年11月19日 1時
