相良くんに一目惚れをした、女の子のお話

. side相良 ページ6

いつものように智司の家で過ごしていると、呼び鈴が鳴った



智司「ちょっと行ってくるな」


相良「おうよ」


智司が帰ってくると、智司の隣に、女がいることに気づいた




そいつは




1週間前ぐらいにあった朝の女だった



なんであの時逃げたかを聞くと、
恥ずかしかったと言われた、怖いならまー分からんでもないがなんで恥ずかしい？と思って聞いた


なぜか言葉を濁される


(これは答えなそうだから、あの二人の件について聞くか)



『金髪の石橋、と吉村？？いや、知らないですね…』


(こりゃーほんとに知らなそうだな)


そんなことを考えていると急に



『てかてか！今日来たのはそれじゃなくて！！！相良さん、ですよね？？相良くんって呼んでもいいですか！』


相良くんと呼んでいいかと言われた
(まあ特に断る理由もねェからいいか…)



許可した



次にはAと呼べと言われ、朝会ったら話しかけるから話せと言われたり、なんで俺が…


とも思ったがそんな悪い気はしなかった、少し驚いたがな




『じゃ、私はこれで〜！』


なんて言って出ていったかと思ったら、また戻ってきた



(なんだァ？忘れもんでも…)




『相良くん！私！相良くんのこと好き！！』





…そう言うと、足早に智司の家を出ていく音が聞こえる







相良「………は？」






意味がわからなかった







相良「智司ィ、Aはあーゆーこと言うやつなのかァ？」



智司「いや、あいつが人に好きっつってんのは今までで、お前含め2人ぐらいしかいなかったと思うが…」



相良「はーァ？」



余計に意味がわからん、なのに何で俺に？？？





(ったく、変なやつと関わっちまったかもしれねェ…)


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
作者です！

さあさあ主人公ちゃんが相良くんに告っちゃいましたけど？？？これはどうなるんでしょーか！！

ワクワクしかないですねえ…ﾆﾔﾆﾔ

まだ相良くんは変なやつとしか思ってないようですが、主人公ちゃん頑張って！

. side片桐→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す