日常壊されてく、、 ページ5
次の日の朝、登校して、教科書やらを机に入れていると、
ガラッ
続いて、
ザワッ
これだけでヤツが来たのが分かる。
「なあ、重田ちゃんておる?」
金髪の方のヤツが扉の前に立って言う。また別の雰囲気を持って教室がざわめく。
「えっ、あっ、はい!」
そういって私の机に座っていた一香が立った。
うん。机って座るとこじゃないよね。
声が震えてて、緊張してるのがわかった。
それで、一香は走っていった。廊下だ。
あーめんどくさいことになりそうな予感。
黙って耳を澄ましていると、
銀髪「おん。って、あんた武田さんやない?重田 一香さん呼んだんやけど」
あ、これ、他人事じゃないわ。
そう思って、私も恐る恐る廊下に出た。
銀髪「おっ!そや!あんたやんか!重田一香ちゃん!」
笑いそうになった。本当に名前間違えてる。w
一香もそれに気付いたらしくて、おかしっwって笑ってる。
深呼吸をしてから口を開く。
『悪いけど、私、、めんどくさいの嫌で、関わりたくなかったから違う名前教えた。』
「「え」」
そこには黒髪の、目細い男と、←ヤツが2人いた。
あ、今気付いたけど名前変えた方がめんどかったや。
金髪「え、じゃあ、あんたが武田
櫻子ちゃんなん??」
て、私を指差した。人指差しちゃいけないって習わなかった?
『いや、そんな子この学校にいないよ。私の名前はめんどいから言わん。』
金髪「はあ!?」
こめかみに青筋浮かばせながら私を睨んできた。あ、ヤバイかも。早く終わらせないと、、
『あっ、ええっと、名簿に書いてある。あと私あんたと同じクラスだから。』(早口)
金髪「自分、俺の名前は」
ヤバイまぢで。
『えーっと、、、』
「あんんの!!」
一香からの助け舟。
金髪「、、、何や」
あっ、ごめん一香
「やっ、んの、、、ちょい、朝礼始めってまうから、、」
親友よ。゚(゚´ω`゚)゚。
「ほ〜まだ十分あるけど?」
、、、( ˙-˙ )スンッ
、、、、、えもう無理じゃね?
しゃあない。
『一香、あんの、どっちだっけ好きって言ってたの。治だったよね。』ボソッ
「えっ、お、おん」
金髪「何話してn『すまんけど、どちらが治でどちらがあ、あ、あで始まる方?』
目細「ブフッッ名前すら覚えられてないやんwww」
金髪「うっさいねん!ってか、あんたも俺の名前覚えてないやん!」
それな
銀髪「俺が治でこっちがあつm、、あで始まる方や」
どこか機嫌が良さそうな治。
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作者名:ハッピーキャンディ | 作成日時:2020年8月13日 16時