小さくなった！？Byもりやん ページ42
それは新学期が始まろうとする1週間前の事。
二乃｢3つ子今日はやけに遅いわね｣
四葉｢ちょっと呼びに行ってみる？｣
一花｢私も行くよ｣
二乃｢一応私も…｣
そして5つ子が部屋を開けると、そこには3人の子供がいた。
一、二、四｢え？｣
？｢お姉ちゃん達、誰？｣
3人は固まって少し怯えながら言った。
そしてものの見事に姉妹3人のハートを貫いたのである。
五月｢えーと、つまり原因は不明ですがこの3人はおそらくあの3つ子で、何故か小さくなってしまったと…｣
3つ子｢いただきまーす！｣
もぐもぐタイムの3つ子に質問をする一花。
一花｢君達お名前は？｣
暁斗｢暁斗だよ！｣
慎之介｢慎之介ー！｣
良太郎｢良太郎〜！｣
その無邪気な笑顔で姉妹全員ノックアウト。
三玖｢と、歳は幾つ？｣
3つ子｢5歳！｣
5つ子(可愛い！)
四葉｢取り敢えず何か着るもの買ってくるよ！｣
四葉が走って家を出た。
そして四葉が買ってきた服を着て3つ子達は遊びだした。
その内容はおままごとであった。
暁斗｢パンはいりませんか〜？｣
一花｢ひとつくださいな｣
三玖｢私にも｣
暁斗｢ありがとうございます！お姉ちゃん達大好き〜！｣
そう言って2人に抱きつき、2人のHPをガンガン削って行く長男。
尚、この頃の長男は女性と全然平気で話せた。
慎之介｢がちゃ｣
二乃｢おかえりなさい｣
慎之介｢ただいま二乃ちゃん！｣
二乃｢はう！｣
二乃をギュッと抱き締める慎之介、こちらはHPと一緒に理性もすり減らすようだ。
一方良太郎は。
良太郎｢がんばれ！｣
四葉と五月の間で2人の手を握って戦隊シリーズを見ていた。
四、五｢…｣
顔から火が吹き出そうになる2人に更に追い打ちをかける良太郎。
良太郎｢やった〜！勝ったよ〜！｣
ヒーローが勝った嬉しさで2人に抱きつく良太郎。
四葉、五月…ノックアウト。
そして3つ子達は遊び疲れて床で3人並んで寝てしまった。
一花｢あはは、中々大変だったね…｣
二乃｢危なかったわ…｣
三玖｢でも…それより…｣
四葉｢安心して寝てるね…｣
五月｢これもまた…｣
その後撮影会が始まったのは内緒の話。
そして3つ子の部屋に連れて行き、そのまま朝になった。
暁斗｢ふぁ〜！おはょ〜…｣
慎之介｢おい…｣
良太郎｢何も聞くな…｣
起きた時、元のサイズに戻った3人は…これは想像におまかせしよう。
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作者名：チヒロ『幽旡』『由木』
作成日時：2020年2月29日 21時
