【五等分の花嫁】三倍の兄弟×2 (ページ15)

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東京散策byチヒロページ15

東京散策をする前に誰と回るかと言う話になり…

二乃『ねえ三玖、あいつに良いあだ名無い？』

遠くでファンと話している慎之介に指を指しながら言った。

三玖『え？慎之介だからシンとか？』

二乃『良いわね』

そこに慎之介が戻って来て…

二乃『一緒に回らない？』

慎之介『う…うん良いけど…』

それを見ていた二人は…

良太郎『あいつらなんかおかしくないか？兄上はどう思う？』

暁斗『…分からん』

こうして慎之介と二乃は…

二乃『やっぱり東京は人が多いわね』

慎之介『そうだね、日本の首都だし』

二乃『もうすぐ2年生も終わりね…』

慎之介『色々あったからな…』

二乃『最初はあまり話さなかったのにね』

慎之介『同じクラスで助かったよ、来年はどうなるんだろう？』

二乃『意外と同じクラスかも』

そして…

二乃『ねえ…聞こえてた？』

慎之介『…聞こえてたよ、返事だけどもう少し後でも良い？』

二乃『…じゃあこれからアタックするから覚悟してね』

慎之介『…分かった』

二乃『シン君って読んでも良い？』

慎之介『シン君！？』

呼ばれた事も無いあだ名で少し驚く慎之介…

二乃『シン君はどうして小説を書いてるの？』

慎之介『両親の話をよく聞いてたからかな？昔から話す人の感情がよく気になったし…今でも人の視線とかは気になるよ』

二乃『そうなんだ』

その時他の兄弟は…