【五等分の花嫁】三倍の兄弟×2 (ページ13)

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熱意と告白byチヒロページ13

楽しい勉強会の後はただやるだけである…
登校中の兄弟達…

慎之介『喧嘩した時はどうなる事やらと思ったが、本当に良かったな！』

暁斗『まずテストを終わらせようよ…それと寝不足誤魔化せてないぞ…』

良太郎『それくらい兄上も社会にかけてるって事だろ？』

兄弟は校門を潜り、万全の体制で教室に向かった…

慎之介『(ひとまず今回も確実に行きたいからな…社会は遅れを取らん！)』

暁斗『(大会があるからなんて、言い訳出来ない…長男としていい所を見せなければ…)』

良太郎『(今回も満点を目指す…前回出来たなら今出来ない事なんてないからな！)』

兄弟の結果は…

長男
国語67点、数学54点、理科71点、社会68点、英語100点、合計点360点！

次男
国語79点、数学59点、理科74点、社会100点、英語51点、合計点363点！

三男
国語100点、数学100点、理科100点、社会100点、英語100点、合計点500点！

そして姉妹達も…

良太郎『全員ギリギリだが合格だ！進級できるぞ！』

暁斗『やったな良太郎！』

慎之介『暁斗…お前はまだダンスがあるだろ？喜ぶ前にしっかり休んどけ。』

暁斗『おう。』

次の日…

暁斗『あれ二乃姉さんは？』

慎之介『俺が今から迎えに行ってくるよ、だから原付貸してくれ』

暁斗『あいよ』

良太郎『兄上いつ免許取ったんだ？』

慎之介『一応移動手段として免許取ったんだが…買うのがめんどくさいからな…暁斗の原付借りてるんだよ。』

良太郎『兄上は何に使うんだ？』

暁斗『まぁ大会の時に東海内なら原付で移動してるぞ。』

慎之介『じゃあ行ってくる！』

暁斗『おう、頑張れー』

そして慎之介はマンションの前に向かった…

二乃『なんか似合わないわね…』

慎之介『自分でもそう思う…移動中は風が結構来るからしっかり捕まってて…』

二乃『ねえ〇〇さんの何処が好きなの？』

慎之介『そーだな…まぁ笑顔なのかな…』

二乃『ふーん…』

慎之介『どうしたの？最近あんまり元気無いけど…』

二乃『五月と喧嘩した時、私のビンタ当てたじゃない…あんたにまだ謝れてなくて…』

慎之介『そんな事、もう気にしてないって…』

二乃『あんたには感謝してるの…』

慎之介『はは…ありがとう(この空気どうにかして！)あ！そろそろ高速だからしっかり捕まってて！』

二乃『ありがとう…あとは…そうね』

好きよ

慎之介｢え…｣

暁斗の全国大会が始まった…