男装してても心は女。６【佐野万次郎】

終わり方がクソです ページ40

ファンファンファンファン



パトカーのサイレンがあたりに響く



ド「やベッ、サツだ」



ぺ「俺らの勝利祝いに来たのか？」



ド「おい！愛美愛主！自分らだけ逃げようとしてんじゃねぇよ！長内に肩貸してやれ！」



スッ タッタッタッ



「！」



隣にいたパーが立ち上がって長内の方に走り出した



出遅れた・・・！



「タケミッチ！！」



俺の声に気づいたタケミッチもパーに向かって走り出す



間に合わねぇ・・・！



せっかく戻れたのに・・・また繰り返すのか？



ドガッ



「「は？」」



カラン



パーのナイフが長内に刺さるか刺さらないかのギリギリのところでナイフが床にたたきつけられた



『・・・間に合ってよかったです』



パーのナイフを蹴り落したのはこの時代の蓮だった



パ「邪魔すんな・・・！」



『あなた、自分の事しか考えてないですね。もしあなたがこの男を刺してしまっていたらあなたは年少行きです。仲間が悲しむとは考えなかったんですか？』



落ちたナイフを拾う蓮



『タイマンにこんな物使わない方がいいですよ』



バキッ



『仲間の為にもね・・・よいしょ』



長内を担いで去ってしまった蓮



ド「あいつ、この前の女だよな・・・」



「うん・・・」



あいつ前の時代よりも力強くなってねぇか？



ド「・・・！さっさと逃げんぞ！」



とにかく、パーが捕まるのは回避できた・・・！

作者より→←サボったし遅くなったし内容よくわからないですすみません

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