飼育記録19日目 ページ21
tn｢今日オスマンの所行くんやけど、A連れてこいって言われて…連れてっても大丈夫か？｣
逆に待っていることの方が苦だ。
兎みたいに寂しくってお亡くなりになっちゃう。
『全然大丈夫です！むしろ嬉しいです』
勿論私はYESと答えた。
するとトントンさんは安心したような笑みを浮かべ、私の頭を撫でた。
tn｢ほんま癒しやわ…｣
小さな声でトントンさんはそう言った。
残念ながら2人(1人と1匹)しかいないのでしっかりと聞き取れてしまったのだが、そんなことはつゆ知らずご飯を食べ始めるトントンさん。
私の中のトントンさんは、最初の少し高圧的な印象ではなく、優しいイケメンへとかわっていった。
朝食を食べ終え、次はマンちゃんの家へと向かう準備をする。
昔仲が良かったとはいえ、当たり前だがマンちゃんの一人暮らししている家に行くのは初めてだ。
どんな家なのか。
どんな内装なのか。
どんな色があるのか。
気になることは沢山あるが、それは行ってからのお楽しみ。
私は、まるで明日遠足の幼児のようにはしゃいでいると、トントンさんにつままれた。
tn｢出発するで｣
またもや胸ポケットに入れられ、移動する。
車に乗り込み10分たった頃、エンジンの音が止まった。恐らく着いたのだろう。
ピンポンとインターホンを鳴らし出てきたのはマンちゃん。
tn｢急に悪いな｣
mn｢ええよええよ、ささ、入って〜」
トントンさんのお邪魔しますという声と、えっマジかという驚く声が聞こえた。
…何かあったんかな？
tn｢なんでお前らがおんねん…｣
mn｢今日は皆でお茶会してためう！｣
外の様子が気になりひょこっと胸ポケットから顔を出すと、マンちゃんと、その他に2名。
紅の双眸を覗かせる金髪の方と、
物腰柔らかそうな全体的に色素の薄い方。
mn｢それじゃトン氏、Aちゃん出してくれる？｣
tn｢おん｣
胸ポケットから机の上に出された。
一体これから何が始まるんだ…。
不安を募らせながらも、初対面の人に一応挨拶をした。
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いも犬P(プロフ) - 有さん» いえいえ大丈夫ですよ^^*恐らく、ネットが込み合ってしまい処理が追いつかなくなってしまったんだと思います。私も1度全部見れなくなりました,,,作者なのに (2019年3月25日 19時) (
レス) id: 58fd28716b (このIDを非表示/違反報告)
有 - すいませんこちらのバグでした本当にごめんなさい (2019年3月22日 6時) (レス) id: 3b3f8a8c71 (このIDを非表示/違反報告)
有 - 飼育記録２０日目、３４日目が見れないのですが… (2019年3月22日 6時) (レス) id: 3b3f8a8c71 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - おめでとうございます!! (2019年3月15日 16時) (レス) id: 6f15b8d456 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ - おめでとうございます！ (2019年3月14日 20時) (レス) id: c8f72c9aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いも犬P | 作成日時：2018年11月4日 1時
