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You side
でも思えば告白なんてしたことないし、仕方が分からない。
からと言ってどう告白すればいいかなんて聞く相手いるか……？
連絡先を辿っていく。
「那須君……。」
一瞬迷ったけど
「無理。」
ぴたっと私の手が止まった相手は
「優斗先輩……。」
でも、そんな事聞けないでしょ！？
悩みに悩んだ結果、私の最愛のお兄ちゃんに聞くことにした。
「ねぇー！！？？」
大声で呼ぶと
「何、うるさい。」
と言ってくる。
お目目がおっきくて、昔からのライバルだけど大好きなお兄ちゃん。昔はすっごい水泳が苦手だったらしい……。
「瑞稀お兄ちゃんはさ、どういう告白が好き？」
瑞「はぁ？？お前、すんの？」
「いや、別に……。」
するとニヤッとして
瑞「ストレートに好きって言って欲しいかも。
あー、後どんな所が好きなのかも言って欲しい。」
と言った。
「な、何！？その高度な術！」
瑞「別に嫌ならどうでもいいけど。」
静かに部屋を出ていこうとすると
瑞「頑張れよ、どんなヤツか知らないけど」
と言うお兄ちゃん。
やっぱ、嫌いになれない……。こういう所がズルイ。
「ありがと、」
お礼だけ言ってその場を去る。
よし、決めた。明日告白しよう。
私の人生初、告白を決断しました__。
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はつね(プロフ) - すてきな作品です！涙止まらないです！ (2020年5月5日 6時) (
レス) id: ee2a92e956 (このIDを非表示/違反報告)
雨ノ宮心音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年7月2日 10時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みさの | 作成日時：2017年6月2日 20時
