◇ HiGH＆LOW Amamiya conjugal story ◇ PART1

“　episode006　” Hside ページ6

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急いでる。



ってのもあるけど


やっぱり、さっきのAの発言にはムカムカしてていつもよりかなり荒い運転に…



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「ちょっと！！！あんまりすり抜けると危ないって！！！」

広斗「待たせてんだからいーだろ。ちゃんと捕まってろよ」

「うぎゃっ！！」



Aが俺の背中をバンバン叩くから手を離したスキにちょっとバイクを倒してみた。



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「ちょーーーと！！」

広斗「だから捕まっとけって言ってんじゃん」



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今のはちょっと怖かったかもな……反省



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走ること20分



無事に店に到着



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何故か疲れてるA



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「殺す気ですか…」



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叶美「速かったわね！

みんなー、主役が来たわよ」



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ダン「寒いからはよ店入りな！うまい酒もあるよー広斗ちゃん」



広斗「帰りも運転するんで」


ダン「ノリ悪いなぁ」

「すみません…」



叶美「“旦那”になっても変わらないのね」



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店に入ると山王のメンバーだけですでに始められていた。



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コブラ「おせぇよ」



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俺は何で元々敵対していた奴と呑まなきゃいけねぇんだ……



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ヤマト「さっさと座れよ」



広斗「……ｯﾁ」



ヤマト「今、舌打ちしたよな」

「すすすすみません！！！

ほら広斗、待たせてるんだから座ろ？

みなさん、お待たせしてすみません…」



ナオミ「ヤマト、お前、口が悪いんだよ」



叶美「じゃあみんな揃ったってことで乾杯しよっか」


ダン「ハイハイハイハイ！！！俺がーー！！」

チハル「ダンさん、黙ってください。怒られますよ」

ダン「あー？」



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コブラ「雨宮、お前が言えよ」



「広斗、」



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ヤマト「早くしてくんないかなー。俺、呑みたいんですけどーー」


広斗「既に呑んでんじゃん」

ヤマト「あ？」



コブラ「黙れよ、お前ら。


いい。女、言えよ」



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振られて固まるA



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「……………か、かんぱい…」



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でも、

ガンとばされて負けたみたい。



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それより、



このヤマトってヤツがかなりむかつく←



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