1話 ページ2
ある夜、学校敷地内に男女が2人。
電話をしながら探し物を探していた。
伏黒『百葉箱!?
そんなところに特級呪物を保管するとか
馬鹿すぎでしよ』
A「恵。百葉箱?って何?」
五条『あはは。でもおかげで回収は楽でしょ?
後、A。簡単に説明すると百葉箱は普段
温度計とかが入れられてる箱でーす』
A「ふぅん。そうなんだぁ」
伏黒『説明が雑すぎます。後・・・ないですよ』
五条『えっ?』
伏黒・A『百葉箱。空っぽです』
五条『マジで?ウケるね。夜のお散歩かな』
伏黒『ぶん殴りますよ…』
A「何処にもなぁい(キョロキョロ)」
五条『2人共
それ回収するまで帰ってきちゃダメだから』
伏黒「…(今度マジでぶん殴ろう)」
五条『あっ。それとA』
A「五条先生なに?」
五条『彼女は出したらダメだよ?恵も居るんだから
協力してね』
A「はぁい(ニコッ)」
五条『宜しい。
帰ってきたら甘やかしてあげるからね」
伏黒『狗巻先輩に怒られますよ』
A「なんで棘??(キョトン)」
伏黒「…色々あんだよ」
A「ふぅん。そっか」
五条『それはダメだね。なら頑張って!』
A「恵。頑張ろー!」
伏黒「あぁっ。早く探して帰ろ」
・
・
・
伏黒「死体でも埋まってんのか?」
A「この呪霊…二級レベルかな?」
伏黒「だろうな。
…(だとしてもこのレベルがウロつくなんて
例の呪物の影響か?)」
A「恵。恵。何か運動場でやってるみたい!」
伏黒「そんな遊びに付き合ってる暇ねぇだろ。
さっさと探すぞ」
A「うん!」
伏黒「クソっ。気配がデカすぎる」
A「すぐ近くにあるのか遥か遠くにあるのか…」
??〈私なら早く見つけられるのにA〉
A「!?…ダメだよ"妖狐"
今日の任務は恵と2人で協力するように五条先生から
言われてるから」
妖狐〈小賢しい呪術師め。私ならAの手間も
かけさせず葬ってやるのに〉
A「あはは。まぁ。見ててよ私なら大丈夫!」
妖狐〈チッ…注意してよね〉
A「ありがとう。妖狐」
伏黒「妖狐の事だから愚痴言ってそうだな」
A「うん。小賢しい呪術師だってさ(笑)」
伏黒「……(妖狐と同意見だな)」
別の場所にいる五条はというと・・・
五条「…ックシュン!ズビー。風邪ひいたかな??いや。
これはAが僕の噂でもしてるのかな(ニコッ)」
とまぁ機嫌よく妄想をしていたのである
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年12月27日 20時