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【第7話】様子 ページ8

カウンターキッチンへ行くと壁に背中をつけずるずるとしゃがみこむ。




恐らくここはおそ松からの死角になっているから見られないだろう。


いまだにドキドキと脈打っている心臓を感じながら顔を両手で覆い隠すと一度深いため息をついた。






『なんなの…急に。』


悪戯にしては度が過ぎるでしょ







つい数分前の出来事を思い出しながら呟く。






出掛け先を言わなかったくらいであんなに怒るとは思わなかった。




それとも何か気に触ることを言ってしまったのだろうか。






でも私が帰ってきたときから様子がおかしかったからそれは多分ない、と思う。







もしかして……私が何も言わないで出掛けたから?




だとしたら、それは私が悪い…よね。




行き先は言えなくても、出掛けることくらいは一言言えたはずなのに。







後で謝ろう…。


昨日だって倒れた私を家まで運んでくれたのにお礼もまだ言っていな……





あれ?






なんであの人私の家知ってたの!?







何故なのか考えるだけで寒気がしてきた。





…なんか怖いからそれは聞かないでおこう。

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サクラ - 更新楽しみに待ってますので戻ってきてください!おねがいします! (2018年2月15日 18時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
玲紋 - 気になります!続きが!応援してますね! (2016年3月21日 1時) (レス) id: eee74b7045 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ももももっち。 | 作成日時:2016年1月10日 23時

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