虹色＿の男子達 (ページ32)

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青「あのさ、」

何かあったのか聞きたいけど

そんな雰囲気じゃなかった。

『え？どうしたの？』

でも、、

と、思ってた丁度にAの家に着いた。

青「なんでもない笑また明日な」

『あ、うん！おやすみ～』

れおは1人薄暗い道を歩き、

帰っていった。

翌日

りん「Aおはよう～！！テストやばいね、
あと少しだね、、」

『ほんとだよ、、恐怖だわ、』

りん「がんばろーね！終わったらどっかいこーよ」

『やった！！頑張る！！』

と、りんと話しながら教室に入った。

『今日って、雨ふらな、、』

丁度赤瀬君と目があってしまった。

『(気まずい、、)』

赤「気まず過ぎる、、」

2人は同時に目を逸らしてしまった。

先生「～～～です、」

先生「あとはテストが終わったら文化祭のやつ
色々決めるから考えといてね、以上。」

『そっか～文化祭か～、楽しみ』

中学では無かったので初めてだ。

それからあっという間に放課後になった。

『(あああ～、緊張するんだけど！！)』

私はひとまず心を落ち着かせるため
トイレに向かった。

？「あっ、この前の人だ。」

知らない人に何か言われた。

？「久しぶり～」

『え？すみません誰ですか？』

そう言った瞬間

男は目を丸くして

驚いたかおをしていた。

？「え？俺の事覚えて無いの？」

『はい、すみません、、』

？「大丈夫、、、」

といいつつ、少し悲しそうだった。

ので、

『でも、イケメンですね』

？「えっありがとう笑」

『(あ、イケメン？え？待てよ、、)』

『あっ！！！！イケメン野郎か！！！！』

全部思い出した！

？「そうそう、いちご牛乳の、」

『そうですよ！私飲んじゃって！！！』

？「へえ～、飲んだんだ～」

そう言った彼の顔は

うっすら悪い笑みを浮かべていた。