まいにちはるきくん。

めずらしい。 ページ6

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キャンプもアリゾナから沖縄に入って、終盤。






オープン戦もスタート。






今日はホームラン打った俺。




侍ジャパンにも選出されたし、良かったってところ。




Aとは電話の毎日。

確実に2日3日に一回はしてる。





『もしもしー？』

「はーい、」

『見てた？ホームラン』

「もちろん見てたよー？」

『なら良かったわ。』

「一緒にイッツゴーンヌ！って言ったのー笑」

『ははっ、さすがやな笑』

「ねぇー」

『んー？』

「かっこよかったよ」

『ありがとう、笑』





珍しい、Aから言うてくるなんて。笑




そういうのは恥ずかしいからって言わんタイプやのに。




こっちがびっくりして動揺するわ、笑





『なんかあった？』

「なーんにもないよ笑」

『なんや、なんかあったんか思うわ。笑』

「かっこいいなあって思っただけだよ。」

『もうそんなかわええ事ばっかり言わんといて、、余計帰りたなるわ』

「たまにはいいんじゃないー？笑」




いつもは私が遥輝に言われてばっかりだからって。




小悪魔やな、こいつ。





『なあ、』

「んー？」

『Aのご飯食べたい。』

「オムライス作って待ってるから、ね？」

『んー、』

「あとちょっとで会えるから、お互い頑張ろうね？」





あーもう好き。




今すぐ帰ってぎゅーしたい、、






「さては遥輝眠いんでしょー？」

『んー、』

「当たりだ。
私ももう寝るから、おやすみ遥輝。」

『ん、おやすみA。』



愛してるって聞こえた気がする、、





ころすきか、あいつ。









(あーもう、今すぐ飛んで帰りたい。)

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