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番外編、良い夢を。 ページ26

...



母「A」


父「A」



『っ.........

夢...。』


異能力者連続自I殺事件後、Aの夢に両親が出て来る事が増えた。其れについて、Aの躰も心も心配になっていた中也。


中也「今は兎に角、親の事を忘れさせてやらねえと.....。否、忘れさせなくても、気を紛らわす方法...何かねえかなァ。」


中也「(早くしねぇと、出会った時みてェになっちまう。)」




翌日──────────。


『.......お休み...』


中也「まあ、待てよ」


『.......ん...?』


寝台に寝転び、トントンと自分の横を軽く叩く。


此方に来いと云う意味だと判り、云われるが侭に中也の寝台に上がる。


中也「横になれよ」


『.......はい...?』


又、云われるが侭に横になると、足を足で絡められ頭を自分の胸に抑えるように抱き締めた。


中也「.....落ち着くか?」


『...吃驚した。』


すると中也は、左手で背中を右手で頭を撫でながら話始めた。


中也「人は頭や背中を、さすられたり撫でられたりすると落ち着くらしいぜ」


『.........へえ...信頼出来る人じゃないと意味無いと思うな。』


中也「俺じゃ駄目って云いたいのか?」


ニヤっと笑って問う。


『判ってる癖に...。

中也しか居ないよ、中也じゃないと駄目だよ。』


中也「だよな」


『まあ、紅葉ちゃんもありかな「はあ!?」まあ、一番落ち着くのは中也だけど』


中也「ハァ...生意気な奴だな」


暫くしたら、スゥースゥーと寝息を立て始めたA


寝たのを確認すると、上半身を反らせ顔を近付けAの額に接吻をする。


中也「お休みA」


又、頭と胸をくっ付ける。そして其の侭眠りにつく中也だった。





-------------キリトリセン--------------


此の二人は誰も知らない処で凄くイチャイチャして欲しい。


あ、相談なんですけどストブリ何処に入れましょうか?

時系列だったら十五歳の後なんですけど、

一回現在に戻った方がやっぱりいいですよね...

其れに中也が主人公なんで今までよりも

大事に書きたい気持ちがあるんですよね...

何処の間が良いかもし意見がありましたら、

感想欄までお待ちしております!

太宰、中也、十五歳→←林檎の花



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作者名:ルナ | 作成日時:2023年5月14日 21時

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