第２２話 ページ28
〜恋途side〜
今日は前々から約束していた、夏祭り兼花火大会の日。
綺麗に空も晴れていて、花火大会日和だと思う。
白軌さんとは現地集合って事にしておいた。
勿論、着替える為とお金を持ってくる為だけどね。
僕は、浴衣で行こうか、私服か迷ってる。
普通は浴衣だけど、白軌さんが浴衣じゃなかったら僕は浮いてしまうし、私服で行って白軌さんが浴衣だったら白軌さんが浮いてしまうし……。
こんな感じでずっと迷ってるんだ……。
急がないと集合時間遅れちゃうし、早くしないとなんだよな……。
……よし！浴衣で行く！僕は最悪浮いても構わないし！
急いで着付けして、集合場所へと向かった。
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〜木葉side〜
今、何していると思う？
私はね、浴衣の着付けをしているの。
勿論、私服か浴衣かで迷ったけど、花火大会や祭りってったら浴衣っしょ！って感じで決めちゃったんだ(笑)
どういうのかというと、紺色に、アサガオとその葉が描かれている物。
変な所はないかしっかりと確認をしてから、持ち物の最終確認をして、髪型が崩れてないか確認してから、集合場所へと向かった。
夏祭りも花火大会も、今年で行くのは終わりにしないと勉強出来ないから、最初で最後の黒月君との夏祭りと花火大会。
だからこそ！服は念入りに確認して、目一杯遊んでやる！
変な感じになっていたら、黒月君に引かれちゃうしね……。
と、まあこんな感じで考えてたら、集合場所に着いた。
黒月君は、まだ来てないのかな…？
周りを見渡して居ると、急に肩をポンポンされた。
ふと、振り返ってみると黒月君が来ていた。
黒 「ごめん、待った？」
白 「ううん、全然大丈夫だよ。」
黒月君の浴衣は黒色に、若草色みたいな色のラインが入っていて、とても黒月君に似合っていた。
黒 「白軌さんの浴衣、可愛いね。とっても似合ってる。それにその髪飾りに髪型。なんか、何時もの白軌さんとはイメージが違う。……なんか、新鮮だね。」
……凄く黒月君に褒められた。
白 「黒月君のその浴衣もとても黒月君らしくて似合ってるよ。とても格好良い。雰囲気がとてもマッチしてると思うよ。」
だって、実際に何時もの黒月君より一層男らしいんだもの。
黒 「！と、とりあえずお店に行こ。」
白 「そうだね、行こっか!!」
そして私達の夏祭りと花火大会は始まった。
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エミア(プロフ) - 秀太さん» コメント返信遅れてすみません！はい、早めに新しく登場人物を出させて頂きます。 (2018年8月4日 16時) (
レス) id: 1cad24d9d9 (このIDを非表示/違反報告)
秀太 - 面白い！早く新しい登場人物出して！ (2018年7月13日 14時) (レス) id: 44980ec202 (このIDを非表示/違反報告)
エミア(プロフ) - ♀あや?チベル♂さん» コメントありがとうございます。これからも頑張りますね！ (2018年4月4日 10時) (レス) id: 1cad24d9d9 (このIDを非表示/違反報告)
♀あや?チベル♂(プロフ) - 恋途くん可愛い← 頑張ってください！！！ (2018年4月4日 9時) (レス) id: be165192c8 (このIDを非表示/違反報告)
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