マルフォイ家物語・・・プロローグ編２ (ページ14)

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ホグワーツ特急５ページ14

あんなにお菓子を購入した生徒は初めてだったのか、車内販売の婦人が味をしめて再び私たちのコンパートメントを訪れたが……二人が何か言う前に私が断った。
　再びここを豚小屋にしてなるものか。
　お菓子がないためジャニスとジェフは手持ち無沙汰だったのか私が断ったことにぶつくさ文句を言っていたが、私は無視をして読書に戻ってしばらく……ようやく汽車の速度が落ち始めた。
「そろそろだな」
「ええ」
　といっても、制服に着替えてしまっている私たちには特別することはない。
　荷物の整理も、原理まではわからないがここに置いておけば自分の決まった寮の部屋に勝手に運ばれる仕組みになっているらしい。
　おそらくホグワーツに大勢いるという、しもべ妖精がやってくれているのだろう。
　そうこうしているうちに、列車が止まった。ホグワーツ最寄り駅の『ホグズミード駅』に到着したのだ。
　列車が止まり、ゾロゾロと生徒達が降り始める。

作者から読者の皆様へ

人物紹介

アネモネ・パーキンソン
・母親似の美人。
・レイラの友人
・容姿はアズカバンの囚人編でパンジー・パーキンソンを演じていた女の子のイメージ。
・性格はとても穏やかで純血主義者ではない。
・オリジナルキャラクター。
　
ジャニス・ブルストロード
・ガッチリ体型の赤毛の女の子。
・レイラの友人
・見た目同様頭がいいとはお世辞にもいいとは言えないが、食に関する知識が多いところはレイラから高く評価されている。
・料理と同様魔法薬を作るのが得意。
・オリジナルキャラクター。

マーカス・フリント
・レイラとドラコのクィディッチ仲間。
・２年前入学したのでレイラの一学年上の先輩に当たる。
・入学するまではよく互いの家の庭でよくクィディッチをして遊んでいた。
・原作にもいるキャラクター。

ジェフリー・モンタギュー
・マーカス同様レイラとドラコのクィディッチ仲間。
・２年前入学したのでレイラの一学年上の先輩に当たる。
・チェイサーではなくビーターをやったほうがいいのでは？と思うほどガッチリ体型。
・純血主義なところがある
・作者によって名前だけグラハムからジェフリーに変更されたキャラクター。