第三章最終話 ページ10
馬鹿な私。
なにをしたいの?
あぁ!!ゾクゾクするわぁ!!
はやく、はやくはやく。
来て!!
がちゃあ
「ただいま?お邪魔します?……っ?!?!」
「なに、それ、、血……?」
「ええ。綺麗でしょう!!」
「なんで……?」
「あなたこそ、なんで?旦那さんを私に任せたの?」
「……お前を殺したかったからよ」
「え」
「憎かったのよ!!お前が、お前が全てをかっさらった!!地位も名誉も全て!!」
「お前なんて死ねばいい。だから、もう一人の夫に依頼したの」
「なんで死んでないのよ」
「色々あってね、ねっ、あなた。人が苦しそうに死んでいくところを見たこと、ある?」
「ないわよ……、っ?!もしかして、?!?!」
友人は走っていった。
私の横を通り過ぎて、リビングへ。
「きゃぁああああああああぁぁぁ!!!!」
夫が死んだくらいで、そんな叫ぶなんて。
「楽しい……!!」
もっと、もっと……ちょうだい!!
私は近くにあった花瓶から彼岸花を抜き、水を出してから持った。
リビングのドアをあけて、座り込み、すすり泣いている友人を見る。
「っあなたがやったの?」
「どう思う?」
同時に、花瓶を振りかざした。
……左利きの友人からの返事はなかった
おわり?
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めた(プロフ) - 00さん» 毎回評価本っ当にありがとうございます!嬉しいです!解説書こうとしたんですが、このメモで大丈夫じゃんっ笑ってなってそのまま使いました笑 (2022年10月24日 18時) (レス) id: 7bd9218a8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めた | 作成日時:2022年9月4日 15時