鴨が泳ぐ ページ2
朝。
昨日の道から行けたら会社に早く着く。
「どこかなー？」
近くを探したが、あまりはっきりと道を覚えてないので分からなかった。
諦めていつもの道から出勤する。
会社から近い家にしたので、徒歩15分程度で着く。
「おはようございまーす」
タイムカードを切りながら挨拶する。
昨日仕事をだいぶ進めたので、今日は午前で帰れそうだ。
お昼は何にしよう…
久しぶりにマックとかでも食べようかしら。
入力作業が終わったので、半日で帰ることができた．
会社のすぐそばにあるマックから出て、交差点を渡る。
と、また光った。
「あいついるかな」
「ウマソうナニオイ」
「欲しいかと思って二人分買ってきたわよ」
「アリガとう」
今日も影に隠れて姿が見えない。
手は伸ばしてくるのに。
「そういえばどこに住んでるの？」
「ヒミツ」
「あ、そう」
謎が多い。
けど、何故か安心できる。
「ごちそうさまでした、じゃ、ばいばい」
「"ごちそうさまでした"。ナンダソレ」
「食事の終わりの挨拶。食べるときはいただきますって言うの」
「"いただきます"」
「そう」
「マタ、イロイロおシえテクレ」
「はいはい」
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めた(プロフ) - コメントありがとうございます！怪物との関係の変化を意識して書いたので嬉しいです！ (2022年8月12日 13時) (
レス) id: 7bd9218a8b (このIDを非表示/違反報告)
朱まぐ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。完結おめでとうございます。お話面白かったです！オチがせつなかったのですが主人公と謎な生物の親友みたいな関係が好きだなと思いました。素敵なお話ありがとうございました！ (2022年8月10日 17時) (レス) id: 36aa4bf6d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めた | 作成日時：2022年8月4日 23時
