記憶 ページ10
Aside
音駒高校のバレー部の皆さんとの楽しいゲームも終わり、私もバレー部に入ることになった。
いや、"入りたかった"の方が正しいだろうか。
とりあえず、正式に入部するまでに一つの問題を解決したいと思う。そう、私には誰にも言えない秘密がある。それは、夢の話だ。なんなのか、今でも分かっていない。でも、毎日毎日同じような夢を見て目が覚めるのだ。なにかが、関係してるんじゃないかと私は思っている。前、テレビで見たのが___________«前世の記憶»_……もしかしたら、そうなのかもしれない。なぜだか、とても懐かしく感じるのだ。知らない人に囲まれて、私が死んでいく夢。なんだろうな……。
でも、最近有力な情報が入ってきた。それは、
«鬼»だ。鬼なんてこの世にいるはずないと、最初は思っていた。でも、最近どんどんニュースに取り上げられているのだ。行方不明者の服や持ち物が、行方不明者の血で赤く染まり道端に落ちている___と。噂じゃ、« 鬼の主食は人間で、大正時代で鬼の親玉が滅殺され鬼の出現が途絶えたとされているが、最近また出始めている»と言われている。もし…本当に仮説でしかないけど、«鬼»が行方不明者になった人を食べていたら??私の毎日毎日見る夢にも、関連すると思う。そう、前世の私が«鬼»に殺されたなら、死ぬのも納得できる。……でも、何だか引っかかる。夢の中では、私は刀を持っていた。その刀で、«鬼»を殺せたのでは??…と、いつの間にか考えるようになったのだ。
とりあえず、周りに被害が及ばない内にこの問題を解決して、バレー部に入りたい…!!
灰「Aー!!帰ろーぜ!!」ニカッ
『!うん!!』ニコッ
黒「Aは、家の方向どっち?」
『?こっちですよ。』
黒「!俺も一緒にだ。一緒に帰ろうぜ。」
『はいっ!』ニコッ
全「「「(可愛い)/////」」」
山「コンビニ寄りましょー!!」
夜「そうだな。」
犬「Aも行くでしょ?」
『うん!』
コンビニ前
ウィーン
芝「Aちゃんは、何買うの??」
『んー私やっぱりいいや。外で待ってるね!』
芝「えっ?!」
ウィーン
『(*•ω•)ノ〜♫』
ガシッ
『ビクッ』
音楽を聞いていたから、全然気づかなかった。
『な、なんですか…。』
男1「ねぇ、お嬢ちゃん?俺達とイイことしない?お金も払うし。」ニヤッ
男2「良いよな?」ニヤッ
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作者名:Miruku | 作成日時:2020年6月15日 15時