検索窓
今日:1 hit、昨日:33 hit、合計:71,948 hit

第104話 ページ24

骸「そのグローブは焼きゴテというわけか…」

ツ「それだけじゃないぜ」

ダッ

骸「くっ」

ブンッ

骸「!?消えた?」

シャッ

骸「!!?バカな!いつの間に後ろに!?」

うわ…やっぱり今までの比じゃないほど速い

ガンッ ズザッ

骸「何だ今のは…?奴は何をしたんだ…」

ツ「ウォーミングアップはまだ終わらないのか?」

骸「くっ…クフフ…クハハハハハッここまでとは嬉しい誤算だ

君の肉体を手に入れれば知略を張り巡らさずと直接ファミリーに殴り込みマフィア間の抗争を起こせそうだ」

ツ「!」

リ「マフィア間の抗争がお前の目的か」

骸「クフフ…まさか…僕はそんなちっぽけな男ではありませんよ、僕はこれから世界中の要人の体を乗っ取るつもりです

そして彼らを操りこの醜い俗界(ぞっかい)を純粋で美しい血の海に変える

世界大戦…なんてベタすぎますかねぇ

だが手始めはやはりマフィア…マフィアの殲滅(せんめつ)からだ」

リ「なぜマフィアにこだわる」

ツ「恨みか」

骸「おっとこれ以上話すつもりはない、君は僕の最終形態によって僕のものになるのだから

見るがいい!!」

ドッ

ツ「幻覚だ」

『油断してないで石が入ってる!』

ツ「!」

ヒュッ ドカッ

ツ「助かったA」

骸「くっ」

リ「ツナ」

ツ「わかってる!!」

シュッ

骸「!!また背後に!?」

ドガァッ

骸「ぐふ…」

ツ「…」

骸「クフフフ、これがボンゴレ10代目

僕を倒した男か…

殺せ

君達マフィアに捕まるぐらいなら死を選ぶ」

ツ「俺にそんなことはできない」

骸「その甘さが命とりだ」

ガシッ

ツ「骸お前…!」

だから油断しないでよ!?今まで戦ってきてそんな素直に負けを認めるわけないじゃん!!

骸「おっと君の妙な技は手の炎の力で起きているのはわかっている、手を封じれば怖くありませんよ」

ツ「ぐっ」

ゴッ

骸「なぜ多くの刺客に君を狙わせたかわかりますか」

ドッ

骸「君の能力を充分に引き出してから乗っ取るためだ、ご苦労でしたね

もう休んでいいですよ!」

ドガッ

ツ「かっ」

第105話→←第103話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆっくりノワール(プロフ) - とっても面白いです!!更新頑張ってください!! (2018年1月15日 2時) (レス) id: 6f03c68297 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒猫 | 作成日時:2018年1月13日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。