第102話 ページ22
千(骸)「その頭部のオーラ…なるほど…特殊弾は命中していたのですね
しかしランチアと戦っていた時にはもっと荒々しかったようですが…」
リ「小言弾はツナの
千(骸)「フッ僕には戦意喪失し意気消沈しているようにしか見えませんがね、どのみち僕のスキルの前では君は敵ではない」
戦意喪失…?意気消沈…?
バッ
ウチにはその逆にしか見えないよ
ガシッ
犬(骸)「!?」
ガッ ドサッ
千(骸)「まだですよ」
シュッ
ツ「(奴は幻覚
そこだ!)」
ダッ ドガッ
獄(骸)「何!?」
ズザッ
ビ(骸)「バカな…奴は地獄道の幻覚を見破れなかったはず…」
リ「これこそ小言弾の効果だぞ、ツナの内に眠る“
死ぬ気弾が危機によるプレッシャーで外部からリミッターをはずすのに対し、小言弾は秘めたる意志に気づかせる事により内面から全身のリミッターをはずす弾だ
そして同時に内面にある感覚のリミッターも解除するんだぞ
ツナの場合それはここにきて時折見せるようになったボンゴレの血統特有の“見透かす力”、超直感だ
まだグローブの使い方がなっちゃいねーがな」
獄(骸)「おっと忘れてしまったわけじゃありませんよねぇ
これはお仲間の体ですよ、手をあげられるんですか?」
ヴン…
獄(骸)「クフフフ、できますか?」
ガッ
ツ「がっ」
ビ(骸)「できるんですか?」
ドス
ツ「ぐはっ」
よしっやっと回復した!これでツナを回復か2人を眠らせれば…
『ツ…!』
ツ「…」
あー…あれは必要ないって事でいいのかな?
バキッ
ビ(骸)「クフフフ、やはり手も足も出ませんか」
ドガッ
獄(骸)「いいサンドバックですね」
リ「ちげーぞ
これほどの攻撃力だ、ガードしてもよけてもビアンキ達の体に負担がかかっちまう
ツナは今自分の体で攻撃をいなして2人を守ってるんだ」
獄(骸)「!」
タンッ
獄(骸)「く…体が…」
リ「打撃で神経をマヒさせる戦い方を直感したな」
ビ(骸)「直感しただと?ふざけたことを!」
トン
ビ(骸)「くそ…」
フワッ
ツ「…待たせてごめん…
リボーンA、処置を頼む」
リ「急にいばんな」
『それぐらい任せて』
ツ「出てこい骸、生きてるんだろ?」
骸「クフフフ」
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ゆっくりノワール(プロフ) - とっても面白いです!!更新頑張ってください!! (2018年1月15日 2時) (レス) id: 6f03c68297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫 | 作成日時:2018年1月13日 15時