【デジモンアドベンチャー】トリップしました！３

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no-side

一方その頃エテモンのもとに向かったガジモンは…

ｶﾞｼﾞ「エテモン様ー！どこにいらっしゃるんですエテモン様ー！」

ﾄﾞｽﾝ ﾄﾞｽﾝ

ｶﾞｼﾞ「あっエテモン様！」

笑天門とかかれたトラックの側面が開き中からスモークがあふれてきた、スモークの中にはエテモンがアイドルのようなポーズをとって立っていた

ｴﾃ「この世で最強！それが私エテモーン!!」

ｶﾞｼﾞ「よっエテモン様！キング・オブ・デジモン！」

ｶﾞﾝｯ

ガジモンは何故か誉めたのに殴られた

ｴﾃ「うっさいわね、朝っぱらから声が大きいわよ」

ｶﾞｼﾞ「それを言うならエテモン様の方が…」

ｴﾃ「シャラーップ！お黙り！」

エテモンがそういうとトラックの壁に地図が浮かび、それには青い丸が点滅していた

ｴﾃ「あちきの計算によるともうすぐ選ばれし子供達がここに上陸してくるわ、それを待ち伏せして一気に叩き潰すの

ん〜我ながらナイスな作戦！

大声出したりしたら子供達に気づかれちゃうでしょ！」

自信満々のエテモン、しかし一つ致命的な失敗があった

ｶﾞｼﾞ「来ませんよ子供達」

ｴﾃ「え」

そう、待ち伏せしてる相手が来なければいくら作戦をたてても意味がないのだ

ｶﾞｼﾞ「選ばれし子供達は昨日のうちに他から上陸して今パグモンの村にいます」

ｴﾃ「なっ何ですって!?何でそうなるのよ!?どうして？どうして!?」

ｶﾞｼﾞ「それ最新の情報じゃありませんよ」

ｴﾃ「えー!?」

ｶﾞﾝｯ

それを聞くやいなや機械を力任せに叩いた

普通そんなことをしても直らないが、何故か青い丸は最新の場所を示した

ｴﾃ「あー本当だわー!!あちきの作戦台無しじゃないのー！絶対許さないんだから覚えてらっしゃい」

自分の失敗なのに子供達に恨みを向けるのはただの逆恨みである

ｴﾃ「出(い)でよダークネットワーク!!」

トラックのタイヤに合わせて地面に一直線の黒い模様が浮かび上がった、そしてトラックは自然と動きだした

ｶﾞｼﾞ「あっエテモン様！」

ガジモンはギリギリにトラックに乗り込んだ

ｶﾞｼﾞ「他の連中は連れて行かないんですか？」

ｴﾃ「選ばれし子供なんかあちき一人で充分！

アーハッハッハッハッハ!!」

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