第4話 『ノー・モア その��』 ページ6
歯磨きをして顔を洗って服を着て朝ごはんを食べた。
いよいよ登校する時間だ。
「A、忘れ物はない？ハンカチとティッシュは持った？自転車はパンクしてない？」
「かっ母さん…もう俺も高校生だぞ、やめてくれよ…忘れ物はないよ、自転車も今日はガイダンスだから乗るのは明日からだし」
「そう？Aはどこかぽやっとしてるから心配だわ…」
全く…どれだけ心配性なんだ、母さん…
俺の両親は、なんの
前世では父さんは俺に興味がなかったみたいだし(それは今世でもそうだが)ほとんど母さんのおかげでもある。
「大丈夫だって、じゃあ行ってきます」
「行ってらっしゃい、A」
母さんの優しい瞳を見て俺は家を出た
バタンッと勢いよくドアが閉まる音が後ろからしたのを確認してから俺はノー・モアを呼んだ
「ノー・モア、通学路のパネルくれ」
ノー・モアが通学路のパネルをくれた
俺がそのパネルを見ると特に俺に害になりそうなものはな………！！
「こっコイツは……！」
高い身長、改造学ラン、髪と一体化している謎の帽子…間違いない、コイツは
空条 承太郎!!
「なっ、じゃっじゃあもう１つの通学路のパネル！」
こっこんなこともあろうかと俺は通学路をもう１つ準備してある！
「流石にこっち…は……」
黒髪のおかっぱ、なんか無駄にジッパーの多い服……
「ブローノ………ブチャラティ……！！」
コイツはさっきの承太郎より厄介じゃねえか！！
だめだコイツに関わったが最後、護衛チームに認知される可能性がある…！
最悪、暗殺チームにまで！
それだけは避けなければ……!
「仕方ない、こうなったら出来るだけ影に徹して歩くしか方法がない……か。ノー・モア、通学路や学校では俺が呼ばない限り出てくるんじゃあないぞ」
おい、『d(⌒ー⌒) ｸﾞｯ!!』って顔をするんじゃあない！お前のその顔は信用ならないんだよ！
くそッうだうだ言ってても仕方がないか…
よし、それじゃあ逝ってきます()
ラッキーアイテム
足跡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「二次創作」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
人力車(プロフ) - 丹華 蓬＠沼暖かいさん» ありがとうございます( >▽<)ゞ 携帯が調子悪くてDSやパソコンからの更新になってしまって前よりも更新が遅くなってしまうかも知れませんが、お付き合いください！ (2019年10月5日 20時) (
レス) id: 60356de8e5 (このIDを非表示/違反報告)
丹華 蓬＠沼暖かい(プロフ) - 今回も面白かったです、無理しない程度に頑張ってください。 (2019年10月5日 20時) (レス) id: 3fce7d89ee (このIDを非表示/違反報告)
人力車(プロフ) - 丹華 蓬＠沼暖かいさん» ありがとうございます笑！これからの展開を楽しみにしているあなたのためにも、頑張ろうと思います！ (2019年9月25日 22時) (レス) id: 60356de8e5 (このIDを非表示/違反報告)
丹華 蓬＠沼暖かい(プロフ) - 人力車さん» いい展開になって来ましたね、次回が楽しみです、無理しない程度に頑張ってください。 (2019年9月25日 19時) (レス) id: 3fce7d89ee (このIDを非表示/違反報告)
人力車(プロフ) - 丹華 蓬＠沼暖かいさん» いつもコメントありがとうございます！！前より少し更新ペースは落ちてしまいましたが頑張ろうと思います！ (2019年9月22日 16時) (レス) id: 9f1d144e77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：人力車 | 作成日時：2019年8月17日 10時
