俺の為に嘘をついてよ ページ10
※「俺は誰の代わり?」の 続編です
俺はユウジ先輩の吐いたその人が誰なのか
気になりすぎてしまいテニスに集中できなくなっていた。
先輩達からも心配されてほんま最悪やわ、
着替えて帰ろうとした時やった
「光、ちとええか?」
ユウジ先輩に呼び止められて俺は残ることになった。
人がいなくなった部室に二人で残った俺達、
「ユウジ先輩、どないしたんですか?」
「何を悩んどる?」
正直意外やった、
ユウジ先輩から聞いてくるなんて。
「...ユウジ先輩、××って誰なんすか?」
「...っ!?」
聞かれるとは思わんかったのか驚きまくっている。
「ああ、××か........俺の好きやった人や」
やっぱりそうなんか。
正直、聞きたくなかったっすわ、
せてめ優しい嘘でも吐いて下さいよユウジ先輩。
(俺の為に嘘をついてよ)
ユウジ先輩の好きやった人を話した時
幸せそうな顔をした先輩、
俺の為に嘘をついて下さいよ。
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作者名:湊&レモン煮 x他1人 | 作成日時:2015年11月9日 8時