俺達のearth☆〜宇宙編〜第二章〜

~36~ ページ36

〜潤〜

信じらんない…

寒いのに平気で雪だるまとか…

ホテルに着くなり

部屋にも入らずに

テラスに積もった雪で

雪だるまをつくる

相葉くんとリーダー

潤「お前はダメだからなタイズ

窓から覗くだけにしとけよ」

タイズ「はいわかってます潤パパ」

にの「あ〜それにしても

何で寒いんだ…

こんなに寒いのに

雪だるま作るのにいつまで外にいるんだよ!!」

雅紀「ただいま〜

あ〜楽しかった」

智「ホント楽しかったね♪」

雅紀「はい…にのこれは

にのダルマ」

にの「にのダルマ…って…」

それは

小さくて手のひらサイズだけど

ちょっとにのに似てる

子だるまだった

雅紀「はい…これは

翔ちゃんだよ」

そう言って翔くんの手のひらに

ちょっと筋肉質な子だるまを

トンと置いた

智「はいこれはオイラが作った

潤ダルマね♪」

リーダーが俺の手に

ちょっと彫りの深い

子だるまをのせた

潤「俺こんな顔か？

彫刻じゃねぇんだからよ…」

タイズ「でも…かっこいい潤パパに

良く似てますね」

タイズにかっこいいと言われて

ついデレデレしてしまう…

智「これは…タイズだよ」

タイズ「わ〜っちっちゃくて

かわいい…」

智「そうだよタイズかわいからね

モデルさんには最高だよね」

翔「なぁ…雅紀くんと智くんのは？

ないの？」

雅紀「あ〜俺達はほらそこだよ」

そう言ってテラスを指さす

そこには

バカじゃねぇのてぐらい

大きな雅紀ダルマと

智ダルマが…

智「だってオイラ達頑張ったんだもんね」

雅紀「そうだよ

あのデカイ俺は２時間も

かかったんだよ〜」

にの「どんなけ時間かかってんだよ!!」

智「あっでもね

ちゃんとちび助も作ったからさ 」

雅紀「ねぇねぇ冷凍庫に全員の並べようよ」

にの「それじゃあのデカイの

いらねぇわ」

ブツブツ文句言いながら

チビダルマを冷凍庫に並べた

１番文句言いながら

散々寒いって文句言ってた

ニノが夜中にコッソリと

冷凍庫開けて

６体の子だるまを

いつまでも嬉しそうに眺めてた事

きっと俺しか知らないな

しょうがないから

黙っててやるよ

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