~43~ ページ42
〜翔〜
仕事の合間に島を偵察しながら
作戦を考える
いつだったか
雅紀くんが言ってた
グラサンの男
能力者のような感じがするって
そうなると
今回も能力者が絡んでくる
可能性が高い
どんな能力者が…
目標は
女の子の奪還と
組織の秘密を探る
今回は
潰すだけじゃダメなんだ
何故なら
今回の相手は
今までみたいな下部組織じゃない
だとすれば
俺達が探してる
姿の見えない
巨大な組織に
ぶち当たれる可能性も…
俺を1人ぼっちにした奴ら
一族を滅ぼした奴ら…
にのの両親を殺した奴ら…
雅紀くんの母親を…
松潤の恋人を…
智くんのばあちゃんとじいちゃんを…
潤「かなり厳重だよ
見張りも居るし
島の奥にある建物…
多分そこだろう
深い森の奥だよ」
にの「島の外側からは見えない訳ですね
建物に近づくには
森を抜けないとダメか…」
翔「雅紀くんが居るからな
森は問題ないかな…」
にの「建物のセキュリティ
ですね…
ま〜くんの透視
何とか使えないかな?」
潤「俺と一緒に飛ぶか?」
にの「2人は目立ちますよね
だって
潤くんは変幻で姿を変えてるから
見つからないけど
ま〜くんは
まだ変幻出来ませんから」
智「相葉ちゃん
変幻覚えなよ」
雅紀「リーダー
必要なら…
俺やってみるよ
松潤教えてくれないかな」
潤「いいけど
俺は1日1回しか出来ね〜からな」
雅紀「わかってる
後は自分で練習するから」
にの「ところで
ま〜くん
火はもう操れるようになったの?」
雅紀「それはもうマスターした
earthに教えてもらったからね」
さすがは雅紀くん
やっぱりどんどん覚醒に近づいてる
かなり高い学習能力だな
覚醒したら
どんどん成長するんだろうな
何しろ無限だからな…
松潤に
変幻を教わる
潤「いいか…
これは集中力だけじゃダメだからな
まず良く見る事
細かい部分までだ
そして覚える記憶しろ
脳裏に焼付けろ
完全でないと変わらないから」
雅紀「うん…
よく見て
細かいとこまで覚えて
記憶して
脳裏に焼付けるんだね」
潤「お前が1番一緒に居る奴
まずはにのになってみろ」
にの「結局ま〜くんの
練習に付き合うのは俺ですか…」
雅紀「いいじゃん
頼むよにの…」
にの「はいはい
どうぞ好きなだけ見て下さいよ」
潤「まずは俺がやってみるから
ん…
よしOKいくぞ」
雅紀「うわ〜
にのが2人だ〜♪」
潤「喜んでね〜で
お前もやるんだよ!!」
43人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時