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〜潤〜
また…
ライアーから依頼が来た
ライアー「皆さんお揃いで
ん?
この…動物は…」
雅紀「新しい仲間だよ」
ライアー「仲間…ですか…」
潤「言っとくけど
コイツは普通のトラじゃないぞ」
ライアー「…普通のトラじゃない
火でも吹くんですか?」
智「ライアー!!
お前も能力者だったのか!!」
にの「違いますよ
適当に言ったら
たまたま当たったんですよ」
ライアー「じゃ本当に火を?」
翔「吹くよ
つまんね〜事すると丸焦げよ」
ライアー「僕はそんな大それた事
しませんよ
貴方たちみたいな人を
本気で怒らせたら僕なんか
ひとたまりもないですから…」
潤「何だよ〜もっと
驚くかと思ったのによ〜」
ライアー「変わった人は見慣れてますから…」
潤「お前…変わった人って…
ケンカ売ってんの?」
翔「まぁまぁ
確かに俺達変わってんだし…
で、今回の依頼は?」
ライアー「今回は
ホスト
やってもらえますかね?」
にの「ホスト?
何で?」
ライアー「あなた方に
救ってもらいたいんですよ」
ライアーの話によると
潰れそうなホストクラブのホストになって
店を立て直してほしいって事らしい
ライアー「皆さんイケメンですからね
きっと看板ホストになれますよ」
翔「ホストって…
あのホスト?」
ライアー「はい」
にの「女の人をチヤホヤする?」
ライアー「はい」
潤「客を増やせって?」
ライアー「はい」
雅紀「お酒飲んだりとか?」
ライアー「はい」
智「タダで飲めるの〜♪」
コラコラ…
翔「智くん…
お酒メインじゃないからね」
ライアー「はい
どちらかと言えば
女の人に沢山飲ませてあげて下さい」
にの「要するに
俺達がホストになって
店を繁盛させる訳ね」
潤「何だよ…
バトルなしかよ」
雅紀「いいじゃん
バトルのない仕事もさ」
ライアー「向かいにある
ホストクラブが売り上げトップなんですよ
そこに勝って下さい」
にの「じゃある意味バトルですね」
雅紀「でもさぁ
俺らホストなんかやった事ないし」
にの「そうですよ
俺や潤くんや翔さんは
それなりに接客ぐらい出来ますけど
この2人はね…」
〜この2人〜
雅紀「俺達だって接客ぐらいね〜」
智「そうだよ〜酒飲ませるんだよね〜」
雅紀「ニコニコしてりゃいいんだよね〜」
智「貢がせちゃうよ〜」
雅紀「優しくね〜」
智「オイラナンバーワンに
なっちゃうもんね〜」
にの「…で…
いつからですか?」
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作者名:まあ | 作成日時:2014年2月7日 18時