〜7〜 ページ8
〜智〜
にの「よし
解除完了
どうぞ」
屋敷の中に入る
オイラが先に進み
２人の見張りの所へ
智「こんばんは」
男「おっ…お前!!」
一瞬の出来事
翔「さすが智くん
いつ見てもお見事だな」
雅紀「あっという間に
２人共を気絶させちゃうなんてね」
にの「普段からあんな感じで
素早く動けないんですかね
あの人は…」
潤「あの人はサトリの力があるからな
動きなんてお見通しなんだよ」
翔「じゃ行くか」
どんどん進む
にのが進むルートのセキュリティの解除を
あらかじめしてくれてるから
かなりスムーズに進む
目的の部屋の前
にの「ここのセキュリティはちょつと厄介なん
ですよね」
雅紀「扉が？」
にの「いえ…
絵画のところですよ」
智「何で？
絵を外すだけでしょ」
にの「やっぱアナタ寝てましたね」
翔「説明したでしょ智くん」
潤「外すとセキュリティが作動すんだよ」
智「じゃどうやって外すのさ？」
翔「智くん…
だからね」
雅紀「にのが作ったこのボールみたいなのを
ねっ…
スイッチ押してから」
潤「絵を外すんだよ
そうすりゃ作動しないから」
翔「絵は全部で10枚だから
1人２枚ずつね
だからさっきこの機械を
2つ渡したでしょ」
にの「間違えないように
必ず押してから外してくださいね」
にの「あとこの機械の作動時間は
ジャスト５分ですから」
潤「５分以内に全て終わらせて」
雅紀「瞬間移動ね」
智「なるほど…
にのスゲ〜の作ったね」
にの「作動させたら絵の前に置くんですよ
わかりました？」
雅紀「了解です」
にの「アナタに言ってんですよ!!
聞いてます？リーダー!!」
智「わかったよ〜
もううるさいなぁ」
翔「はいはい
にの
落ち着いてね」
潤「じゃそろそろ
始めるか」
雅紀「ねぇ…
あのさ今思ったんだけど」
翔「どうした？雅紀くん」
雅紀「何でここまで普通に
入って来たの？
いきなりここまで翔ちゃんの
瞬間移動で来れば
もっと楽なんじゃないの？」
にの「アナタ…
本気でそれ言ってます？」
潤「それやったら
この部屋に入った瞬間に
セキュリティが作動すんだろ」
雅紀「あっ…
そっか…」
にの「バカ雅紀!!」
あ〜なるほどね
オイラも実はそれ思ってたし
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作者名：まあ | 作成日時：2014年1月24日 22時
