起きたら翼が生えてた【MHA】 (ページ41)

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番外編【折寺 / 爆豪】ページ41

爆豪side

「転校生さ、あいつヒーローに興味ねえとか珍しいよな」

「なー。今の時代誰でも目指してんのかと思った」

モブ共がそう言いながら例の転校生を見る。

その目は興味のあるようなそんな目だった。

「うぜー」

「だよなカツキ、転校生調子のってんじゃね」

クソモブの言うことに同意するわけじゃねえが、あの転校生はクソナードと同じくらいムカつく女だ。

例えば、

「おいクソナー...」

『緑谷くん、一緒に帰ろう』

「あっう、うんっ...！」

俺の言葉を遮ってきたり

その事を言うと、

『なに、爆豪くんは緑谷くんと喋りたいの？』

「あぁ！？んなわけねーだろが！！」

『その割には頻繁に話しかけてない？』

鼻で笑われた。

それ以外にも、俺をムカつかせやがる。

いけ好かねえ.....！！

『爆豪くん、学校での個性発動は禁止』

「...あぁ？」

いつの間にか個性を発動させていた。

それほどムカついていたらしい。

「うわっバカ、カツキ今お前の事考えてたとこなのに話しかけんなよ！｣

『は？なにそれ』

「...っのクソモブ！誤解招く事言うんじゃねえ！！｣

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羽平ちゃんが爆豪くんに話しかけているのは年下な彼らがかわいいからです。

完璧に弟のような目で見ています。