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その後相澤先生がミイラ状態でやってきた。目しか見えない。
「本題を話す前に...お前達に気をつけておいて欲しいことがある」
...あれ、原作でこんな言葉あったっけ...？
「敵襲撃の際にあの場に居た奴は聞いてるかもしれないが...
なんだこれ、私がこの世界に来たことによるオリジナル要素なの？
「そいつの顔は分からないが、"変な空間を探してる" らしい｣
『.....っ！？』
私、じゃんそれ。
私は両手で口元を押さえた。
あの時もしも火災ゾーンに飛ばされなければ、私と特定されていたかもしれない。
途端に足が震えた。
「そんで、黒髪の奴だ。もし心当たりのある奴は俺に言うように。
分かり次第雄英で保護する｣
...バレる訳にはいかない。
私だとバレてしまったら、何故そんな空間を探していたのかと言う話になる。
そしたら...私がこの世界の人間ではないことがバレるのも時間の問題だから。
これからは空間探すの...控えないと。
「...で、ここからが本題だ
まだ戦いは終わってねぇ」
...あ、原作に戻った。
「...戦い？」
「まさか...」
「まだ敵がーー！！？」
「雄英体育祭が迫ってる！」
「クソ学校っぽいの来たあああ！！」
そこから雄英体育祭についての説明が始まった。
先程の空気とは違い、もう皆体育祭へと向かっている。
いつもの雰囲気に戻った事に安心しつつ、震える手を机の下に隠した。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
USJ編、ほとんど飛ばしてしまいすみません！
主人公を絡ませるのがUSJ編は難しかったので、都合よく飛ばさせていただきました。
そして、キリがいいので本編はここまでにして続編に行きたいと思います！
あと10話ほど余っている分は番外編というか、本編では出しそびれた話などを書けたらいいなと思います。
続編は出来次第またお知らせします！
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