目 ページ17
阿鳥先輩がそう叫ぶと自身に掛けていた布団を取る大外。
「一体、いつから」
『...音子先輩がこの人を探偵じゃないって...言った辺りからです』
...やばい、声が震えた。
それが分かったのか大外は楽しそうに笑っている。
やはり分かっていたとはいえナイフを向けられるのは怖いものである。
ていうか枕の下にナイフ置いてたら普通に危なくないか？枕貫通して頭切れない？？
「知っているかい、塚原さん。女性の割礼は男子のソレとは全く違ってｰｰ｣
「子供の前で！！」
結局この会話の意味を理解出来ていない私である。
ググッとけばよかった。
そんなどうでもいい事を考えて和んでいた所、首根っこを掴まれた。
『わっ、』
「ちょっと移動しますよ」
そう言ってナイフを首筋に当てられ窓際に移動させられる。
「そんなに見つめられても僕は君を刺すことしかできないよ」
怖い事言うな！！
ていうか睨んだつもりだったんだけど。
「君達からしてみれば、僕が犯罪者であることは大した問題じゃないだろう。
でも僕からしてみれば、君達に僕が犯罪者であるとバレた事は大問題なんだよ｣
「いや私達にとっても大問題になってますけど...よりにもよってAちゃんを｣
「それは君のせいだろ、塚原さん｣
「ぐっ...」
「君のせいで、僕は君達に死んでもらわないといけなくなった」
...違う。
そう思って音子先輩の目を見る。
『音子先輩の、せいじゃないです。暴いて正解なんですよ、音子先輩』
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よる - うわぁめっちゃ気になるけど始めたばっかりだからストーリー全然進んでない…頑張って早く読み終わって戻ってきますわ！頑張ってきまーす！ (2021年3月14日 20時) (
レス) id: 13ad1f4f4d (このIDを非表示/違反報告)
赤(プロフ) - 奏さん» ﾜﾜｱありがとうございます！嬉しいです(TT)更新できる時にしますね！！！！！！ (2018年8月11日 3時) (レス) id: f808b76a9b (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 阿鳥さんめっっっちゃ尊いです… 読んでいたら、 あれ、もうそんなに読んだの…？ みたいな感じでした(笑) とても続きが楽しみになる作品で、いつもワクワクしてます！ 応援してます！更新頑張ってください！ (2018年8月9日 16時) (レス) id: eb5bcd3b3c (このIDを非表示/違反報告)
赤(プロフ) - 松桜さん» 読んで下さりありがとうございます^^自分と重ねて読んでみると自分が撫でられてる感覚になりますのでぜひ← (2018年8月3日 20時) (レス) id: f808b76a9b (このIDを非表示/違反報告)
松桜(プロフ) - 阿鳥さんに頭なでなでされるとかめっちゃ羨ましいです (2018年8月3日 4時) (レス) id: de1f0ed584 (このIDを非表示/違反報告)
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