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｢ね、猫宮さんが本物の猫に……！轟さんカラーの毛並みが素敵ですわ！｣
｢あぁ。……八百万、あとは頼んだ｣
｢お任せ下さい！｣
場所は変わって女子更衣室。八百万さんが来てくれた。
相澤先生の考えはおそらくこうだ。八百万さんに下着を創ってもらう。同性だから創れるだろうということで、わざわざ焦凍に呼んで来てもらった。
｢あ、あの！一撫でよろしいでしょうか……？｣
目をきらきらさせてしゃがみこんだ八百万さんの手がそっと伸びてくる。撫でられるのは嫌いじゃないから、少しだけなら別にいいや。
ふわりと頭を軽く撫でられ、目を細めた。
｢ありがとうございます！……では早速、お創りしますわ｣
八百万さんは｢少し恥ずかしいですが緊急時ですものね｣なんて言いながら、身体からするすると布を創り出す。
あっという間に創られ、ぽとりと床に落ちてきた。
(え、大き……何これ、帽子？)
一体何カップのブラを創ったのか知らないが、八百万さんはいつもこれくらいのものを着けているわけか。なるほど。これは発育の暴力だ。
むっとしたので、ぽふりと音を立てて猫から人の姿に戻った。無論、裸だ。
｢八百万さん、サイズ違う。……Sのワイヤー無しでお願いします｣
｢えす……？あ、あぁ！すみません、私としたことが……すぐに創り直しますわ！｣
｢あとパンツも｣
｢は、はい！｣
今誰かが女子更衣室の扉を開けたら終わりだなと思い、待ち時間で扉の所まで素足で歩いて、内鍵を掛けた。焦凍なら慣れてるから入ってきても大丈夫だけど、知らない人に裸を見られるのは流石に嫌だ。
八百万さんが｢とりあえず下を履いてください｣と先に下着を創ってくれた。
桃色の布地にフリルやらリボンやらが着いていて、何だか勝負下着？みたいで可愛かった。お姉さんがたまに可愛いのを買って帰ってくるけど、大抵はシンプルなものしか着用しない。
｢え、えぇと、あの、Sサイズは……これくらいでしょうか……？｣
｢…………｣
若干Sサイズよりも大きい気がするが、これ以上は迷惑で失礼なので、｢ありがとう｣とだけ言って受け取った。
知らない間に肌着や靴下、ブラウスまで創ってくれていた。
本当は買い直さなきゃいけないのにいいのだろうか。でもまあ、ありがたく受け取っておこう。
｢あ、あの……猫宮さん｣
｢？｣
｢轟さんとは、どのような関係なのでしょうか……猫宮さんはきっと、轟さんに認められるくらいお強いのですね｣
｢…………｣
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二 - イラスト上手すぎる、、。 (2021年5月5日 7時) (
レス) id: f6d5c08391 (このIDを非表示/違反報告)
こたつゆず(プロフ) - 絵上手すぎです!!尊敬します!!私下手くそすぎてやばいので教えて貰いたいくらいです!! 師匠と呼んでいいですか? (2018年10月7日 20時) (レス) id: 3780c963fa (このIDを非表示/違反報告)
影猫(プロフ) - 花さん» お褒めの言葉ありがとうございます……！嬉しいです(*´ω｀*)トプ画も一応考えていたんですけど、あっという間に続編に……イラスト更新と本編の更新は別々になりそうです。トプ画の件も考えておきます、貴重なご意見ありがとうございます！ (2018年4月30日 0時) (レス) id: 3f1a8429d6 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 絵、上手ですね！こういう感じの絵って大好きです！タイトル(?)の所に画像載せれるんですけど、描かないんですか？私はいいと思いますけど…時間があるときに考えて頂ければ幸いです！どうかご検討お願いします。長文失礼しました！((更新頑張って！ (2018年4月28日 22時) (レス) id: 3fabea4b64 (このIDを非表示/違反報告)
影猫(プロフ) - 鈴木美妃さん» コメントありがとうございます。申し訳ございませんが、現在夢絵のリクエストは受け付けておりません。もう少し描き慣れて、時間が余っていましたらご連絡しますm(_ _)m (2018年4月18日 19時) (レス) id: 3f1a8429d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影猫
| 作成日時：2018年4月7日 17時
