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もぞもぞと布団の中で体を動かす。
隣にはふにりと柔らかいAの身体。
触ったのはちょうど胸や腹の辺りらしい。パジャマの上からでも十分に分かる。
前より若干胸が大きくなった気がするような……生理だから張ってるとか？寝起きに考えるコトじゃないな……。
Aは相変わらずすやすやと気持ち良さそうに寝ている。
顔が近い。ふにふにすべすべ頬っぺがすぐ目の前にある。つん、と指でつついてみるも、起きる気配はない。つまらなく思いながらも、布団をかけ直した。
(早朝か……寒くて布団から出れへんわ)
しかし目が冴えてしまって、もう一度寝付けそうにもない。
仕方ない、可愛いAを眺めて朝が来るのを待つしかない……！
(はぁあああ可愛いいい……っ！ほんのり甘い香りで、なんか美味しそうで、とにかく愛しい！！)
Aをぎゅうっと抱きしめ、あまり大きくはない可愛らしい胸に顔を埋めた。
ヘンタイ？いやいや、いずれ夫婦になる仲だ。Aだって、これくらい許してくれるはずだ。
体を少しだけ起こし、Aの上に乗りかかる。パジャマのボタンを上から3つほど開ければ、あらわになる白い肌。
心臓の辺りの肌に唇を押し付け、印を付けた。
Aの鼓動につられてか、何だかドキドキする。
とっくに自分のものだと分かっていても、寝取られたりしないか心配で心配で仕方ない。だからこうしてマーキングをして、他の雄を寄せないようにしているのだけれど……あまり効果はないようだ。
(今日は黒のレースか……そろそろ下着も新調してあげたいなぁ)
しかしイイ眺めだ。また興奮してしまいそう。
ひとまず落ち着くためにも、Aのパジャマのボタンを元に戻した。
そして彼女の温かな手を握る。是非もう一度手を借りたい。寝ている間に勝手に……という背徳感にゾクゾクするのだ。
あまり変なことばかり考えていてはいけない。
いくらAが甘い誘惑の香りを出していても、あくまであれは本能的なもの。……そう分かっていても、理性はゆらゆら揺れる。
｢はよ起きてぇなA……暇やわ｣
頬に手を添えて、キスを落とす。
Aは｢ん……｣と小さな唸り声をあげただけで、眠りからは覚めなかった。
ぺろりと軽く唇を舐めてから彼女から離れる。
やはり二度寝しようかと考えたが、どうしても眠れそうにない。
……Aが起きるまでの間、存分にお触りさせて頂くとしよう。
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影猫(プロフ) - トウマさん» ありがとうございます！私もヤンデレ好きです(笑)今度ガチもんのヤンデレも書いてみたいです。更新頑張ります……！ (2018年3月8日 3時) (
レス) id: 3f1a8429d6 (このIDを非表示/違反報告)
トウマ(プロフ) - 影猫さんのゾさんがめちゃくちゃ好きです…ヤンデレが大好物なので（）更新頑張ってください！ (2018年3月7日 22時) (レス) id: a615484a47 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるそーす(プロフ) - 影猫さん» 了解ですっ (2018年2月23日 13時) (レス) id: 7e83d7a6cd (このIDを非表示/違反報告)
影猫(プロフ) - きゃらめるそーすさん» コメントありがとうございます。ついったでフォロー申請送って頂いた方でしょうか？誤操作で蹴ってしまったので、申し訳ございませんがもう一度送って頂けないでしょうかm(_ _)m (2018年2月23日 13時) (レス) id: 3f1a8429d6 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるそーす(プロフ) - 影猫様のゾム氏がかっこよすぎて禿げそうになるぐらい悶えてますwこれからも頑張ってくださいっ！応援してますっ (2018年2月23日 13時) (レス) id: 7e83d7a6cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影猫
| 作成日時：2018年1月8日 18時
