調 教 部 屋 。【青葉城西・ハイキュー】

２０匹。 ページ21

「や、あの、及川くん…？今、なんて…？」


「だから、やってみる？」






やっ……て、みる！？


わ、私と及川くんとで！？





む、無理無理…！だって私、生まれてから一度も彼氏さえ出来たことないし！

もちろんやったこともないし！




いくら好奇心とは言え…そ、そんなこと、さすがに……っ…。






「……嘘だよ。焦っちゃって、可愛い〜！」


「えぇ……はぁ…」





し、心臓に悪い……及川くんには、要注意だ。


しかも、遊ばれてるし。






……まぁ、もとと言えば私が及川くんに聞いたのがいけなかったんだ。うん。






「じゃ、今度こそ寝るね。あんまり夜更かししちゃダメだよ？」


「ありがと及川くん…大丈夫」






「おやすみ」と軽く手を振り、私は二階に上がった。






.






「はぁ………」






自室に入り、とあるノートを広げた。


これから毎日、四人の行動や態度などを日記に書いていかなくてはいけない。




これも仕事だと言い聞かせて、睡魔と戦いながらペンを走らせた。

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