調 教 部 屋 。【青葉城西・ハイキュー】

２匹。 ページ3

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『やっほー』


「またですか黒尾さん。何ですか？」






次の日、またもや黒尾さんから電話がかかってきた。


昨日の件についてだろうとは思うけどね。






「私、嫌ですからね！ファックスで送られてきた資料は見ましたけど、全員男じゃないですか」


『大丈夫だってー。ほら、Aだし？』


「私を何だと思ってるんですか」






せっかくの休日を、こんな電話で無駄にするなんて。


動物は好きだけど、獣人なんて野良しか見たことないし。


飼われてる獣人なんているの…って思ったけど、黒尾さん飼ってたわ。






「それに、私仕事あるんで」


『あ、それなら大丈夫。社長サンに問い合わせておいたから』


「は！？」






つまり、私は強制的に保護しなければいけないと。


黒尾さんのことだから、上手く口説いたんだろうけど……はぁ。






『ま、宮城で頑張れ！』


「次東京行ったら殴りに行きますね」






……納得いかない。


なんで私が獣人の世話なんてしなきゃいけないの…。






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