私は最低です。【ハイキュー】

１８話 ページ19

翌朝


「あ、おはよう…昨日は…」


私はその声を無視して、教室に向かった。


『…おはよー』


「…おはよ」


「どうしたん？元気ないけど…」


立花が私の顔を覗き込んだ。


『…あ、あー…ちょっと、喧嘩』


「誰と？！まさか彼氏！？」


『いや、彼氏じゃなくて。』


私は、立花の耳元で

野乃花の名前を言った。


「あー、同室か。それは大変だったなー。何でも言って？」


立花は本当にいい友達だ。


昼休み


昨日あったこと、白布との関係…その他もろもろについて話した。


「…なんか、昼ドラみたい…！私、昼ドラ好きなんだよね！」


昼ドラって…


何を言ってんだ、こいつは…


「私はAの応援するから！」


『ありがとう…』


立花に話してよかった。


友達に嘘なんかつきたくないから。

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