出合いあれば、別れも ページ22
二日後の事だった。
いつもと同じように見回りをしていた時だった。背後から背中を叩かれた。
「やっほ。A、また会ったネ」
そこにはにこにこ笑う神威
「神威!また会えたね!サボりに付き合ってくれないかな?」
「今、からなら喜んでサボるヨ。」
なんて言いながら百華の勤める団子屋で喋っていた時の話だ。
「そういえばAって帰らなくていいの?
見た感じここの人じゃないから帰る事が出来るでしょ?」
帰る、、か、、。考えもしなかった。
ちょっとした軽い考えで皆から逃げ出した。そんな生活をいつまで続けるのだろうか。
「土方ってシンセングミって所の副長なんでしょ。関係あるの?」
考えてしまう。
「俺、変なこと言ったかな?だとしたらゴメンネ?」
「神威は何も変なこと言ってないよ。」
「帰る場所があるなら早く帰った方がいいよ、、、、、場所がなくなっちゃうよ、、大事な居場所が、、、ネ?」
「、、、、!神威ゴメン。用を思い出した」
気が付くと私は走っていた。地上に向かって。
*
「その時わかったんだただの、家出だったなのになんでこんなに必死で隠れているんだろ、って。
ありがとう、
神威は隠していたけど、私は気が付いていたよ。君が春雨の第七師団団長の夜兎ってことに。
ありがとう。こんな感情私ひとりじゃわからなかった。気が付くことがなかった。
今の私があるのは神威のおかげだよ!」
つい話てしまった。恥ずかしい。体温が上がるのが自分でも分かる。
急に頭を包み込むような感覚に襲われる。
神威が手を伸ばし頭を撫でていた
「良かったヨ。好きな人には幸せでいてもらいたいから。」
1人顔を真っ赤にしていると、
「お前らわりぃんだけど、俺忘れて告白すんじゃねぇや。気分がわりぃ」
「そうだぜ団長。ここにはおれふっくむ第七師団が居るんだ。居心地が悪いぜ。」
ひょこっと顔を出す総君と阿伏兎。
「そうだったね。おっさんどもにはこんな話無理だったネ。」
場が和んだころに事件は起きた。
「P-p-p-p-」とケータイの通知が鳴る。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
ふんどし
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
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西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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なるは。(プロフ) - 面白いです!!最高!!更新頑張ってください^^* (2019年6月11日 17時) (レス) id: 091bffa261 (このIDを非表示/違反報告)
みーなな(プロフ) - 「新撰組」ではなく「真選組」ですよ(小声)更新頑張ってくださいね! (2019年5月26日 14時) (レス) id: 7c77c99c8b (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 沖田くん可愛くてもう最高です、、、!これからも更新頑張ってください!でも多分新撰組じゃなくて真選組だと思います、、! (2019年5月26日 8時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妄想脳な夢腐女子 [蒼暗] | 作成日時:2019年5月13日 7時