出合いそして ページ21
私が百華に馴れ始めたころの話だ。百華に入り一週間程度たっていた。
「最近はハルサメと言う海賊がこちらによく来る。
野蛮な海賊共が問題を起こさぬよう警備を強化したいと思うんじゃが、
主はどう思うか?」
Aに話を振る。
「良いと思う!けど人数の都合でツッキーへの負担が大きいでしょ?ツッキーの担当の半分請け負う!ね?」
ツッキー基、頭に頼む。只でさえツッキーは最近寝る暇がないのだ。
「では、頼みんした。」
どーこーあり、私は現在吉原のパトロールをしている。パトロールと言えど吉原の建造物の屋根の上で鼻唄混じりに歩いているだけだ。しばらく歩いた時であった、私の横に人が通った。
イヤイヤ⁉何で屋根の上で人とすれ違うの!?不思議に思って振り向く。
「君、サーモンピンク髪の君、、、、誰ですか?」
硬めの言葉で警戒心たっぷり話しかける。男はあっさりと口を開いた。
「やっと見つけた〜地球のコトバを喋る人。君名前は?」
「人に名前を尋ねるときは、自分から名のりなさい。」
「神威って言うんダ!君は、ここの喋り方じゃないけど、、誰?」
「私?百華の副長、土方Aていうの。」
「へぇ、ねぇちょっと暇なんだ話そうよ〜」
今察したコイツバカだよ。近藤さんがバカは信じていいって言ってたし、信じていいか。
「見回りはつまらないし良いよ!」
丁度いい事情聴取やら、サボりやらのために許可する。
「そういえば神威君って私と同い年くらい?私17歳だけど、、。」
「僕の方が一つ年上だね。それと君つけしなくていいよ〜」
なって他愛の無い話を少し話した時だった、聞き覚えの無い低音ボイスが聞こえた。
「団長〜どこだ〜。いい加減にしろ、呼び出しだぜ。」
「ごめんネ。阿伏兎に呼び出されちゃった。また機会が在ったら会おうネ」
スッチャと立ち上がり屋根から飛び降りた。傘をさした集団の中に紛れ込んでいく神威。
心成しかまた会いたいと思ってしまった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
ふんどし
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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なるは。(プロフ) - 面白いです!!最高!!更新頑張ってください^^* (2019年6月11日 17時) (レス) id: 091bffa261 (このIDを非表示/違反報告)
みーなな(プロフ) - 「新撰組」ではなく「真選組」ですよ(小声)更新頑張ってくださいね! (2019年5月26日 14時) (レス) id: 7c77c99c8b (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 沖田くん可愛くてもう最高です、、、!これからも更新頑張ってください!でも多分新撰組じゃなくて真選組だと思います、、! (2019年5月26日 8時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妄想脳な夢腐女子 [蒼暗] | 作成日時:2019年5月13日 7時