【文スト】中原中也が好きすぎて 短編集

上司と部下 ページ7

A「中也先輩！とっても可愛いですよ！」



中也「あ？猫か」




Aが野良猫と戯れている





中也「それより手前、先輩呼び何とかならねえのか」



A「中也先輩は私の上司ですから！年上ですし！尊敬してますし！」



中也「......そうか。」



猫と戯れているAはとっても無邪気で






____かわいい____





中也「あああああ！！！！」





A「うわあ！びっくりした！猫ちゃん逃げちゃったじゃないですか！！」





俺はなにを考えているんだ





中也「わ、悪い、つい」




A「中也先輩、なんか様子が変ですよ？大丈夫ですか？」





中也「別にいつも通りだ！帰るぞ！」




A「はい！帰ったらまた異能見せてください！中也先輩とってもかっこいいので！」




かっこいい？？？




俺が？？？




中也「A」




A「はい？」





中也「悪いが聞こえなかった、もう一回言ってくれ」





A「だから、中也先輩の異能見せてくださいって言ったんですよ！かっこいいから....あ」





中也「あ？」





語尾がおかしいからAをみると、




顔を赤くしたAがいた





A「み、みないで下さい！！///
暑いんです！！！！」





中也「そうか、......かっこいいか」







満足気に笑う中也





A「中也先輩.....わざとですね？！？！」






中也「さぁな」





A「ドS上司！！！！
変態低身長！！！」



中也「低身長っ.........手前ッ！！死てぇのか？！」





A「すいませんでした！！！！
命だけは！！！」





こんな茶番が楽しいと思えるのも





部下が此奴だからだ






惹かれあってる今





動き出すのは_______

分かってくれる人がいるから→←嫉妬ですか

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