嘘と本当 ページ37
天気がいい朝、外に出て空をみてた
A「おっ、おはよ」
中也「ん?あぁ、はよ」
眠そうにしている中也に会った
近所に住んでいるらしく、よく出会う中也は高校が一緒で
A「眠そうだね、昨日は遅かったの?」
中也「ちょっと考え事してたら遅くなった」
A「考え事?どんな?」
中也は少し考えながら
中也「ん〜、Aのこと考えてた」
私の方を見て言った
A「え?!わ、わわわ私?!///」
少しパニックになっている私を見て
中也「ふっ(笑)嘘だよ、安心しろよ」
意地悪く微笑む
A「わ、分かってるよ!もう、そういうの慣れてないんだからやめてよ//」
毎回、こうして騙されているのに
騙されるのに
彼のことが気になって仕方がない
中也「彼氏できないもんな、Aは。お子様だもんな〜」
ニヤニヤしながら近づいてきて
頭をポンポンされる
A「っ!///中也だって小さいくせに!
からかわないでよっ」
中也「俺はまだまだこれからなんだよ!!」
中也「はぁ、じゃあ行くわ。じゃあな」
A「あ、うん、またね」
離れるのは、あっさりしていて
名残惜しく感じる
次、いつ会えるんだろ
その日の夜
仕事から帰ってきたら
家の前に見覚えのある人がいて
A「え?中也?」
中也「あ、Aおかえり」
なになになに
なにこの同棲してるみたいな会話
A「なんでこんなところにいるの?」
中也「Aのこと待ってたんだよ」
A「そ、そんなこと言って、
また冗談言う気でしょ!もう騙されないよ」
中也「Aのこと好きだよ」
え?
今なんて?
少し時間が経った時
私は涙を流していて
返事をしなきゃ
私も
私も中也が好き
中也「....泣くなよ、嘘に決まってんだろ」
A「....え」
嘘?
中也「泣くほど嫌かよ、A」
なにそれ
A「......なんでそんな嘘、つくの」
中也「泣かれるなんて思わねーだろ」
A「もういい、帰って」
それからしばらく
私たちが会うことはなかった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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あっちゃん - 中也ぁぁぁぁぁぁぁ!!グハッ(´▽`) (2016年11月25日 0時) (レス) id: 3ce3f6357a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - こうめさん» 有難うございます泣!!!更新頑張ります!!! (2016年11月25日 0時) (レス) id: 0653730bb3 (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - 中也ァァァァァ!!作者さん神ぃぃぃぃぃ!! (2016年11月15日 18時) (携帯から) (レス) id: 76f089da6a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - シオ松さん» ご指摘ありがとうございます、申し訳ありません!なおさせていただきます! (2016年11月15日 0時) (レス) id: a5d8c95a2a (このIDを非表示/違反報告)
シオ松 - 一夜過ごした君との1が名前のままなのと、3で首領が頭領になってますよ (2016年11月13日 21時) (レス) id: 0af1283bc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっきー | 作成日時:2016年7月9日 16時