7話 ページ9
貴「立体起動装置にも異常なし。
髪も結べばいいし。荷物は最小限に抑えて…」
…こんなもんかな。
あとはガスを補填して終わり。
あ、そうだ立体起動装置の実装確認もしないと。
…でも、何もしてないのに壊れるわけないし。
大丈夫か。
みんな昨日終わらせてるだろうし。
私だけやるのもちょっと恥ずかしいから…
コンコン
エレ「エレンです」
貴「入っていいよ」
エレ「あの…Aさん。俺実は実装確認終わってなくて
もしかしたらAさんもまだじゃないですか？」
そういやエレンは
昨日ずっと草取りしてたってみんなが言ってたな。
貴「…まぁ、私は使ってないし壊れてないと思うから
もういいかなぁって。でもエレンは今からやるの？」
エレ「はい。でも一人は恥ずかしいので…Aさんやりませんか？」
貴「うーん。それならやろっかな。
丁度ベルトの調節もし終えたところだし」
エレ「それじゃぁ、行きましょう」
貴「うん」
.
.
.
in訓練兵用の訓練場のとこの森←
貴「あー気持ちいい」
エレ「うわっ!!」
貴「エレン大丈夫!?」
エレ「あっぶねぇ…」
貴「しっかりと前見てないと。」
エレ「すいません。…Aさんが鳥みたいで
どうやったらそう飛べるか考えてたら…」
危なっかしいなぁ、もう。
貴「エレン。私は慣れたからこうなってるだけだから
無理して真似しようとしたりしない。分かった？」
エレ「すいません…」
貴「それに、飛び方のコツだったら
いつでも教えてあげるし…」
エレ「本当ですか!?」
貴「まぁ…自己流だからエレンには合うかわからないけどね？」
エレ「ありがとうございます!!」
あんまりにもエレンが
目を輝かせて喜ぶから
自然と口元が緩む。
貴「さ、それじゃぁ戻ろう？
立体起動装置に問題はなかったでしょ？」
エレ「はい。大丈夫です」
貴「…明日は壁外調査だから
今日を精一杯生きないと」
エレ「…そうですね。」
…明日には私も死んでるかも知れないし。
誰が死ぬかわかんないから…。
貴「エレン、そんな顔しないの。
ミカサもアルミンも強い子だし、心配しなくても――…ってエレン？」
…急に立ち止まって…大丈夫かな。
貴「どうしたのエレン？気分でも悪いの？」
エレ「一つ。Aさんに聞いて良いですか？」
貴「うん」
エレ「――どうやったら俺はAさんのように強くなれますか？」
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みきの - すっごくおもしろいですね。頑張ってください。 (2016年11月11日 17時) (
レス) id: 18768da2c2 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァアル - 頑張って下さい！応援してます！(`・ω・´)キリッ (2014年2月24日 23時) (レス) id: 791e6fddbf (このIDを非表示/違反報告)
マイ・イェーガー - 応援しています！頑張ってください！ (2013年9月11日 19時) (レス) id: aa4d259fb6 (このIDを非表示/違反報告)
夜猫く(｡･ω･｡)／＠受験生(プロフ) - さきさきおこｋさん» なにっ!?(;ﾟДﾟ)! 15ｍ〜3ｍ級までしかいないんですか(# ﾟДﾟ)。 すいません、訂正しときます!!ご指摘ありがとうございましたm(＿＿)m (2013年8月22日 14時) (レス) id: 26aaebc54b (このIDを非表示/違反報告)
さきさきおこｋ(プロフ) - あれっ！？１１話のところに、１８メートル級って書いてるよん！１５の間違いかな？（１５が巨人の最大だしね・・・超大型除く） (2013年8月21日 22時) (レス) id: ef583804cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜猫
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/tutimikado121134/
作成日時：2013年4月4日 15時
