31話 ページ34
…はい？
根源は俺にあるらしい…？
貴「なんで？リヴァイは関係ないでしょ？」
リヴァ「前、エルヴィンと三人で決めた規則。
あれをエレンは知らずに色々と溜め込んでいたらしくてな」
貴「…そうなんだ。」
…やっぱりそうだったんだ。
自分を押さえ込んでいたあまりにああいう形になった…と。
リヴァ「俺が言っておくべきだったな。」
貴「いや、それはリヴァイのせいじゃ無い。
私も言ってなかったから」
…っていうか周りに公言しないよう二人に言ったのは
確か私だったはず。
また一段と迷惑を掛けちゃったな…
リヴァ「なぁ、A。そのことで、今回のようなことを避けるために
俺はこれを調査兵団の全員に公言する必要があると思う」
リヴァイの眉間にしわを寄せた顔が
これは考えた末の苦肉の策だということを物語っていた。
貴「ちょっと待って。
そんな、どんなふうに伝えるの？」
リヴァ「それは、そのまま伝えればいいだろ」
貴「じゃぁ、みんなの前で
『俺はAに男が寄り付かないようにずっと見張ってる。』とか言うつもり？」
リヴァ「そうなるだろう」
貴「それは、ダメ。絶対。
そんな…恥ずかしすぎるでしょ？調査兵団には私以外の女の子だって居るのに…」
リヴァ「随分と贅沢な願いだな。」
貴「そんなの私も分かってる。」
リヴァ「まぁ、お前の好きにすればいい。
また男に押し倒されるか、公言して女どもから嫉妬を買うかどちらかだ。」
貴「どっちも嫌」
リヴァ「選べ」
貴「無理」
リヴァ「…早く選べ」
貴「無理…」
エレンみたいに無理やりああされるのも嫌だし。
まぁ、エレンだから、許した部分もあるけど…
駐屯兵団とか憲兵団の誰になんと思われようと関係ないけど…
調査兵団の仲間に敵意を持たれるのは嫌。
我ながら我が儘だとは思うよ？
だけど…今まで死地を一緒に駆けてきた仲間に何かされるのは…
…あっ、
そうだ
貴「そうだよ!!リヴァイ。良い事思いついた」
リヴァ「なんだ？」
貴「私が誰かと付き合う振りをすればいい」
リヴァ「はぁ…？」
貴「彼氏持ちなら手も出されないし、リヴァイが私の近くにいる必要も無くなる。
そしたら、女の子からの反感とかもなくなるって事で、どう？」
リヴァ「…別に悪くはないが。」
…が？
リヴァ「その、彼氏役とやらは誰に頼むつもりなんだ？」
貴「…」
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みきの - すっごくおもしろいですね。頑張ってください。 (2016年11月11日 17時) (
レス) id: 18768da2c2 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァアル - 頑張って下さい！応援してます！(`・ω・´)キリッ (2014年2月24日 23時) (レス) id: 791e6fddbf (このIDを非表示/違反報告)
マイ・イェーガー - 応援しています！頑張ってください！ (2013年9月11日 19時) (レス) id: aa4d259fb6 (このIDを非表示/違反報告)
夜猫く(｡･ω･｡)／＠受験生(プロフ) - さきさきおこｋさん» なにっ!?(;ﾟДﾟ)! 15ｍ〜3ｍ級までしかいないんですか(# ﾟДﾟ)。 すいません、訂正しときます!!ご指摘ありがとうございましたm(＿＿)m (2013年8月22日 14時) (レス) id: 26aaebc54b (このIDを非表示/違反報告)
さきさきおこｋ(プロフ) - あれっ！？１１話のところに、１８メートル級って書いてるよん！１５の間違いかな？（１５が巨人の最大だしね・・・超大型除く） (2013年8月21日 22時) (レス) id: ef583804cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜猫
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/tutimikado121134/
作成日時：2013年4月4日 15時
