29話 ページ32
〜リヴァイside〜
俺が何度も邪魔をした？
俺の記憶に残っているのはこの前の事だけだ。
…まず、エレンが告白しようとしていただなんて
気付くわけねぇだろ。
あれはただ…
エレンがAを襲おうとでもしてるように見えたからだ。
調査兵団にはエレン以外にも
Aにあんな風に接してくる奴が居るからな。
少し警戒しているのも
仕方の無いことだと俺は思う。
リヴァ「良いか、エレン。俺はお前の邪魔などした覚えはない。
それに調査兵団の中にも男のお前のように下心を持つ奴らが沢山いる。
そいつらからAを遠ざけるため、俺はAと共に行動しなければならないルールだ。」
エレ「ルール…？そんなの聞いたことありません…
それに…リヴァイ兵長だって、男じゃないですか。」
リヴァ「お前には伝えて無いからな。
それに、何故この役が俺になったのかは俺でさえ分からない」
エレ「それじゃぁ…この規則を作ったのは
リヴァイ兵長ではなくて…エルヴィン団長ですか？」
リヴァ「エルヴィン以外に誰が居る？」
エレ「…」
リヴァ「…言っておくけどな。これはAの推薦でもある。
エルヴィンが強制的に作った訳ではない」
エレ「…」
リヴァ「つまり、Aも同意の上。
お前にとやかく言われる筋合いは無い。」
エレ「…」
リヴァ「…話が逸れたが、エレン。
お前の弁解はこれで終わりか？」
エレ「…はい。」
目を伏せ、歯を食い縛るエレン。
…俺が虐めてるみたいじゃねぇか。
俺は掴んでいた髪を放すと
エレンに背を向ける。
リヴァ「そうか。…それならもういい。」
エレ「えっ…？」
驚いたような
素っ頓狂な声が後ろから聞こえる。
リヴァ「言ったはずだ。俺は忙しい。
明日の壁外調査のために色々支度をしなければならない。
…それに今お前を躾たとして、
明日使い物にならなくなって貰っても困るからな」
エレ「わ、分かりました…」
リヴァ「次はない。今回は特別だ」
エレ「はい。すみませんでした…。」
リヴァ「…」
…Aの願いでは仕方ない。
『エレンは何もしてない――』
これが嘘だったのは明白だが
Aがエレンを庇おうとしたって事は
それなりに何か考えた上だろう
だから俺はそれに従う
例え、それが間違いだったとしても――
…俺はAの選択を信じる。
＿＿＿＿＿＿＿＿
oh...gdgd祭りｗ
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みきの - すっごくおもしろいですね。頑張ってください。 (2016年11月11日 17時) (
レス) id: 18768da2c2 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァアル - 頑張って下さい！応援してます！(`・ω・´)キリッ (2014年2月24日 23時) (レス) id: 791e6fddbf (このIDを非表示/違反報告)
マイ・イェーガー - 応援しています！頑張ってください！ (2013年9月11日 19時) (レス) id: aa4d259fb6 (このIDを非表示/違反報告)
夜猫く(｡･ω･｡)／＠受験生(プロフ) - さきさきおこｋさん» なにっ!?(;ﾟДﾟ)! 15ｍ〜3ｍ級までしかいないんですか(# ﾟДﾟ)。 すいません、訂正しときます!!ご指摘ありがとうございましたm(＿＿)m (2013年8月22日 14時) (レス) id: 26aaebc54b (このIDを非表示/違反報告)
さきさきおこｋ(プロフ) - あれっ！？１１話のところに、１８メートル級って書いてるよん！１５の間違いかな？（１５が巨人の最大だしね・・・超大型除く） (2013年8月21日 22時) (レス) id: ef583804cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜猫
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/tutimikado121134/
作成日時：2013年4月4日 15時
