26話 ページ29
〜リヴァイside〜
リヴァ「こんな時間までエレンの部屋で何をしていた？」
俺の問いに
少し考える素振りを見せてから
貴「エレンの部屋の掃除の手伝いとか。」
と当たり障りの無いことを言って
何かを隠そうとするA。
リヴァ「イクミいつまでもエレンを甘やかすな。
あいつももう15だ。立派な男だろ」
貴「…そう、だよね。エレンももう大人なんだよね
お節介だったかな？」
リヴァ「ああ。多分」
貴「そっか…」
なんでそんなに悲しそうな顔をする？
やっぱり…中で何かあったか。
リヴァ「それで、したのか。」
貴「えっ…した？何を？」
リヴァ「さっきの誤解解いたのかって聞いてんだ。」
心当たりがあるのは
この話題ぐらいだが…
貴「ああ、なんだリヴァイは全部分かってたんだ」
俺の少し前を歩いて居たAが
振り返って俺を見てどこか寂しげに笑う。
ただその時。
少し目が充血しているのに気付く。
そして、
俺が見ている限りそんな事はなかったはずだが…
シャツのボタンが全て一個ズレている。
それに、少し首元が少し濡れて居るような…。
…まさか…な。だってまだ、エレンは15だ。
いや、もう15…。
リヴァ「ああ、全部。俺は…知ってるかもな」
貴「なにそれストーカー？」
少しカマでも掛けてみようかと思っていったのに
そんなの知らないと言うように冗談めかすA。
…やっぱり、俺の考えすぎか。
リヴァ「んなことするか。馬鹿。」
貴「怖ー。年頃の女の子の後を
追い掛け回してくるなんて」
リヴァ「てめぇ…」
貴「うわーまたリヴァイが怒ったー誰かー」
リヴァ「はぁ…(溜息」
もう成人してるってのに
いつまでたっても…。
貴「何そのため息。嫌味？」
リヴァ「五月蝿ぇ馬鹿。」
貴「だーれーｋ…ﾑｸﾞｯ」
リヴァ「少し黙れ」
俺は手でAの口を塞ぐと
一瞬Aの体がﾋﾞｸｯと震えた。
リヴァ「A、まさかどこか怪我でも――」
俺がこう言いかけたとき
Aの首筋に着いてる紅い跡が視界に入る。
リヴァ「…なぁ、A。お前虫か何かに刺されたか？」
俺が口を封じていた手を退けて
Aに問いかけると
貴「虫…？」
不思議そうな顔をして
Aが俺を見る。
貴「――こんな季節に虫なんていないでしょ？」
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みきの - すっごくおもしろいですね。頑張ってください。 (2016年11月11日 17時) (
レス) id: 18768da2c2 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァアル - 頑張って下さい！応援してます！(`・ω・´)キリッ (2014年2月24日 23時) (レス) id: 791e6fddbf (このIDを非表示/違反報告)
マイ・イェーガー - 応援しています！頑張ってください！ (2013年9月11日 19時) (レス) id: aa4d259fb6 (このIDを非表示/違反報告)
夜猫く(｡･ω･｡)／＠受験生(プロフ) - さきさきおこｋさん» なにっ!?(;ﾟДﾟ)! 15ｍ〜3ｍ級までしかいないんですか(# ﾟДﾟ)。 すいません、訂正しときます!!ご指摘ありがとうございましたm(＿＿)m (2013年8月22日 14時) (レス) id: 26aaebc54b (このIDを非表示/違反報告)
さきさきおこｋ(プロフ) - あれっ！？１１話のところに、１８メートル級って書いてるよん！１５の間違いかな？（１５が巨人の最大だしね・・・超大型除く） (2013年8月21日 22時) (レス) id: ef583804cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜猫
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/tutimikado121134/
作成日時：2013年4月4日 15時
