25話 ページ28
リヴァ「なんだその反応は。なぁ、Aを知らないか？
あの馬鹿、俺が寝ていた隙にどこかに行きやがった。」
エレ「…知りません」
リヴァ「そうか。それなら少し部屋に入るぞ」
エレ「ちょっと待ってください!!」
リヴァ「何をそんなに隠す必要がある？
俺はここに来る途中お前の部屋にAが入ったと聞いた」
エレ「それは…」
リヴァ「なんだ、言えないようなことでもしていたか？」
エレ「…」
エレンの表情に影が指す。
…やっぱりエレンには
罪悪感があるんだよね？
心の中で暗示をかけるようにして
そうずっと考え続けた。
リヴァ「入るぞ」
私は出来るだけ優しくエレンの肩に触れると
ドアの隙間からリヴァイの顔を覗く
貴「エレン、誰がきたの？」
エレ「ぇっ…」
そんな私を見て驚くエレン
…ごめんね。
私はそんなに良い人間じゃないから――エレンの事怒れないや。
貴「あっ、リヴァイ。…ごめんね、そろそろ戻らないと心配してると思ったんだけど。
さっきトイレに行く途中エレンにばったり会って…話し込んでたの。ね、エレン？」
エレ「は、はい…」
リヴァ「…」
貴「それじゃぁ、もう帰ろっかな。お邪魔しました
明日も頑張ろうね。」
エレ「いえ、汚い部屋で…すみませんでした」
貴「それじゃぁ、お休みー」
エレ「おやすみなさい」
.
.
.
リヴァ「こんな時間までエレンの部屋で何をしていた？」
貴「エレンの部屋の掃除の手伝いとか。」
リヴァ「Aいつまでもエレンを甘やかすな。
あいつももう15だ。立派な男だろ」
…もう、15。
本当によく考えればエレンも子供じゃない…。
貴「…そう、だよね。エレンももう大人なんだよね
お節介だったかな？」
リヴァ「ああ。多分」
貴「そっか…」
リヴァ「それで、したのか。」
貴「えっ…した？何を？」
リヴァ「さっきの誤解解いたのかって聞いてんだ。」
貴「ああ、なんだリヴァイは全部分かってたんだ」
リヴァ「ああ、全部。俺は…知ってるかもな」
貴「なにそれストーカー？」
リヴァ「んなことするか。馬鹿。」
貴「怖ー。年頃の女の子の後を
追い掛け回してくるなんて」
リヴァ「てめぇ…」
貴「うわーまたリヴァイが怒ったー誰かー」
私が逃げるとリヴァイが呆れた目で見返してくる。
良かった、いつもどおりで
…リヴァイが何も気づかなくて。
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みきの - すっごくおもしろいですね。頑張ってください。 (2016年11月11日 17時) (
レス) id: 18768da2c2 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァアル - 頑張って下さい！応援してます！(`・ω・´)キリッ (2014年2月24日 23時) (レス) id: 791e6fddbf (このIDを非表示/違反報告)
マイ・イェーガー - 応援しています！頑張ってください！ (2013年9月11日 19時) (レス) id: aa4d259fb6 (このIDを非表示/違反報告)
夜猫く(｡･ω･｡)／＠受験生(プロフ) - さきさきおこｋさん» なにっ!?(;ﾟДﾟ)! 15ｍ〜3ｍ級までしかいないんですか(# ﾟДﾟ)。 すいません、訂正しときます!!ご指摘ありがとうございましたm(＿＿)m (2013年8月22日 14時) (レス) id: 26aaebc54b (このIDを非表示/違反報告)
さきさきおこｋ(プロフ) - あれっ！？１１話のところに、１８メートル級って書いてるよん！１５の間違いかな？（１５が巨人の最大だしね・・・超大型除く） (2013年8月21日 22時) (レス) id: ef583804cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜猫
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/tutimikado121134/
作成日時：2013年4月4日 15時
