12話 ページ14
〜リヴァイside〜
エル「大丈夫なのかAは」
リヴァ「ああ。外傷はない。
…ハンジ曰くただの気疲れらしい」
エル「そうか。…リヴァイ、よく飛び込んで行ってくれた。
危うく、惜しい人材を無くすことになりそうだった」
リヴァ「…Aは憲兵団と駐屯兵団の奴らに気に入られてるからな」
エル「ああ。…Aが居る事が調査兵団に入る理由と言う訓練兵も居る程だ
どんな理由であれ、常に人材不足の今。入団してくれる者が増えるのはありがたい。」
…どんな理由であれ、か。
そいつらがバカなだけか、現実を見て決めたのか。
確かにエルヴィンの言う様に
入団希望者が増える事は調査兵団にとっては利益になるだろう。
しかし…
リヴァ「エルヴィン。この話、俺以外にしたか？」
エル「いいや。していない」
リヴァ「寝ているから別に今は構わないが、
Aの前、俺以外の奴にこの話はしないで欲しい。」
エル「ああ。分かっている。
リヴァイは心配なんだろう？Aの事が」
リヴァ「…ああ。」
Aは、この話を聞いてしまえば
また一人で全て抱え込もうとするだろう。
自分の存在を知り調査兵団に入った新兵が
巨人との戦闘で死んでしまえば尚更。
リヴァ「なぁ、エルヴィン。
やっぱりお前も思うか？こいつバカだって」
…俺が気づいてないとでも思っているのか。
あの下手な嘘で、あのぎこちない笑顔で。
エル「頻繁にな。」
エルヴィンは苦笑する。
リヴァ「…そうか」
…エルヴィンも変わったな。
コンコン
「エルヴィン団長」
エル「どうした？」
「ハンジ分隊長が、まだかと…」
エル「そうだな。そろそろ行くか」
リヴァ「なんだエルヴィン。会議か？」
エル「いや、ハンジに用があって呼び出しただけだ。
それと…リヴァイ。エレンは俺が見るから此処に残っていてくれないか？」
リヴァ「…分かった。」
エル「…Aを一人にしないで欲しい」
最後にこう言い残して
エルヴィンは部屋を出た。
…なんのために此処に残る必要があるのかはわからない
ただ、エルヴィンのことだ。何か理由でもあるんだろう。
勝手にそう解釈して
俺は目の前で寝ているAに視線を落とした。
＿＿＿＿＿＿＿＿
the gdgd …
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みきの - すっごくおもしろいですね。頑張ってください。 (2016年11月11日 17時) (
レス) id: 18768da2c2 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァアル - 頑張って下さい！応援してます！(`・ω・´)キリッ (2014年2月24日 23時) (レス) id: 791e6fddbf (このIDを非表示/違反報告)
マイ・イェーガー - 応援しています！頑張ってください！ (2013年9月11日 19時) (レス) id: aa4d259fb6 (このIDを非表示/違反報告)
夜猫く(｡･ω･｡)／＠受験生(プロフ) - さきさきおこｋさん» なにっ!?(;ﾟДﾟ)! 15ｍ〜3ｍ級までしかいないんですか(# ﾟДﾟ)。 すいません、訂正しときます!!ご指摘ありがとうございましたm(＿＿)m (2013年8月22日 14時) (レス) id: 26aaebc54b (このIDを非表示/違反報告)
さきさきおこｋ(プロフ) - あれっ！？１１話のところに、１８メートル級って書いてるよん！１５の間違いかな？（１５が巨人の最大だしね・・・超大型除く） (2013年8月21日 22時) (レス) id: ef583804cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜猫
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/tutimikado121134/
作成日時：2013年4月4日 15時
