195話 ページ49
仗｢
康一の言葉を復唱して､問い掛ける
康｢今のAさんなら…もしかしたら
┄"承太郎さんと…いや
承太郎さん
思わぬ彼の発言に
仗助は目を見開き､億泰は声を上げて驚きを表した
億｢おいおい!!それは流石に言い過ぎなんじゃあねェか〜?
確かにAさんは強いぜ…馬鹿な俺にだって分かる位にはな
┄だけどよォ
Aさんは承太郎さんの《
其れにAさんは
ぶっ飛んだ《上書き》なんてしちまったら､其れでこそ動きが鈍くなるしな｣
康｢億泰くんの言う通り､
┄だけど､その"弱点"が無くなったら…きっと話が変わってくるよ｣
康一は昨日
花を買いに行った後に露伴宅で聞いた話を思い返し､それを2人に話し始めた
康｢Aさんの《
"解除"したら消えてしまう《上書き》を､その状態のまま永遠に保つ事が出来る…
言ってしまえば､"ゲームのセーブ"と同じだよ
《
短くて数秒､長くても数分経てば〖いつも通り〗の体調に戻る…
┄"相手と出会う前に《上書き》を《保存》されたりしたら…後は､分かるよね?"｣
億泰の頭の中に､承太郎とAが背中合わせになっている絵が浮かんで見えた
億｢嘘だろ…あの承太郎さんと
┄"最強と､肩並べてんじゃあねェかｯ!?"｣
康｢いや…まだそういう場面は実際に見た事ないんだけどね｣
仗｢…俺も人の事言えたこっちゃあねぇが
億泰の奴
康｢ｱﾊﾊ…気持ちは分からなくはないね｣
少年達の微笑ましい会話が､陽春のそよ風に乗って住宅地な間を流れていった…
┄┄┄┄┄
隣に座る彼女に､自分の家系や現在の仕事について話しながら車を走らせる
会話を楽しむ最中､シフトレバーを握る右手にそっと綺麗な手が置かれた
｢おい､買ってやったオブレイの腕時計はどうした?
┄嗚呼､バックの中か
サイズが少し大きめだったんだな…明日直そう｣
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A藍(プロフ) - 味噌サバさん» コメント有難う御座います､彼はこれからの話の中で割と重要人物なので､いつ影を忍ばせようかと悩みに悩みました…(然し我慢出来ずに登場させた模様←)まったり更新ですが､どうか気長にお待ちくださいね^^* (2021年7月24日 7時) (
レス) id: e84df0134f (このIDを非表示/違反報告)
味噌サバ(プロフ) - とても面白かったです！！まさか花京院が出てくるとは思わなかったので興奮してしまいました…！！更新楽しみにしてます！！これからも頑張って下さい！！ (2021年7月23日 21時) (レス) id: e5232b7926 (このIDを非表示/違反報告)
A藍(プロフ) - パアさん» 前作に続きコメント有難う御座います､ある意味私の心臓(心)はパア様の有難いお言葉(コメント)によって射抜かれてる(はしゃいでる)ので､間違いではないですね…(ｹﾞﾝﾄﾞｳﾎﾟｰｽﾞ (2021年7月18日 9時) (レス) id: e84df0134f (このIDを非表示/違反報告)
パア - なんか私のコメントのお体に気をつけてって犯行予告みたいになってますねw (2021年7月18日 1時) (レス) id: 668c039e2a (このIDを非表示/違反報告)
パア - 続編おめでとうございます。もはや家に帰ってからの楽しみとなっております。更新頻度も高いので、お体に気をつけて。 (2021年7月18日 1時) (レス) id: 668c039e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：A藍 | 作成日時：2021年7月15日 0時
